今日のテーマ

2008年12月28日 (日)

私が選ぶ今年の10大ニュース (今日のテーマ)

今日のテーマ 私が選ぶ今年の10大ニュース
「今年のニュースや出来事のなかで印象深かった影響が大きかったと思うニュースを10個紹介してみてください。」

冬祭り会場から、ID-92 で仮設 I-GATE 運用中の PC から書いてみます。

この 「今日のニュース」 というのは、この日記ツールのおまけ機能みたいなので、ネタを提供するきっかけにする(?)ために、今日のテーマとして 「お題」 を出してくれる物のようです。毎日とりあえず更新する、本当の日記として使っている人には、平凡な日常でネタに詰まったりした場合には有効かもしれません。

ただ、ここは無線日記なので、基本的に無線に関係ない事はここには書かないつもりです。そのため、できる限り、お題は無線の内容での回答をすればいいかな、と思っています。今回の場合も 「私が選ぶ(無線の)今年の10大ニュース」 という事になるでしょう。
さて、私の選んだ無線10大(≠重大)ニュース

  1. JO3KPS JARL に加盟する
  2. VX-8 の発売とその顛末
  3. 移動運用グッズ揃う
  4. IC-7200 を買った
  5. QSL カード100枚出した
  6. VK7 で運用
  7. アナログとデジタルの両方の位置情報システム基地局(I-GATE)の開局
  8. 7MHz、ならびに 144MHz の周波数指定を受ける
  9. 広島、高知、松山、福岡と(自車以外での)遠隔地移動
  10. 某無線 SNS 参加&無線ブログをはじめた

と言ったところでしょうか。私にとっては一応リマーク事項ですが、普通の人から見たら 「よくあること」「日常茶飯事」 だったりすると思います。でも、私から見たらどれも一応10大ニュースなのでこれを挙げてあります。

ちょっと悩むのは、個人的に重要な話しと、世間的にも重要な話しの差異です。話題性は大きいけどさして重要じゃなかったり、重要だけど話題性がなかったりするのは緊急度と優先度という区分で悩むのと似ていて、ちょっとむずかしい側面を持っています。

個人的にたいした話題ではないですが、JARL に加盟して CQ を個人コールで出すようになったのは大きいです。でも、普通のステップだし、困難さやイベントとしての盛り上がりはゼロなので特筆する必要もない気もしないでもありません。

話題性と言えば、トップは第 2. 項の VX-8。これを置いて他にはありません。VX-8 の持っている機能の豊富さ、そして、それらの機能がまさに「望まれていた物」を見事についてきている物なので、感動すら覚えたものです。あまりにも立派すぎて 「これって本当に発売されるの?」 なんて思ってしまったほどです。

Bluetooth 装備、GPSアンテナを外付けではなく本体に装着でき、位置情報システム(アナログだけど)にメッセージ交換を含めて使用できる、6mFM-5W/AM 装備、VX-3 相当の割り込み機能付き FM ステレオラジオ受信機能等々…今更挙げるまでもありませんが、私がほしいと思っていた物を余すことなくインプリしてくれました。特に、Bluetooth はさすがに無線機には「高望み」 といえるほどで、私も期待していなかった物を向こうから提案された感じでとてもびっくりしました。もちろん、あれば便利なものですが、思想が遅れがちなアマチュア無線業界においては、まさに予想外だったのです。

もちろんこの製品が発売された事でも、話題性としてはトップ。今年買った無線機としては IC-7200 もあり、こちらもワクワクする機能搭載ではありますが、VX-8 と比べてしまうとかなりの差があります。実際に発売にこぎ着けた VX-8 はその存在だけで10大ニュースの一番の話題性を取る事請け合いです。

それに加えて、こちらはネガティブな意味での話題性ですが、発売日の公式発表がなく、発売が遅れ、その告知も公式サイトに行われず、何度も何度も延期された後こっそり何事もなかったかのように発売されました。しかし、オプションは皆無に等しく遅れに遅れました。本体が遅れたのにオプションまで遅れる、というのはいまいちわからない現象でした。

さらに、やっと発売されたと思ったら、不具合の嵐。位置情報システムの不具合はネット経由で知ったのみで実体験はありませんが、Bluetooth のわずか 30cm もない距離で、人体が間に入ると音声が途切れる現象が発生しました。他にもいろいろ…明らかにテスト不足や設計段階でのケアレスミスなどが見られ、かなりの問題となりました。

多機能故の不慣れな開発に挑戦した姿勢は誰もが評価するところだとは思いますが、残念ながら問題が発生したあとの対応が悪かったのも、また、話題性です。問題が発生している事を公式サイトで告知せず、放置。せっかく比較的短期間のうちに修正対応するようにしたのはほめられる点ですが、その告知すらウェブサイトに無し…。

昨今どの企業も問題点は自ら告知し、誠実な対応を取る事で、失敗をチャンスに変えています。そんな中、公式な公表を行わず「水面下」で修正対応を行ったのは、隠蔽体質だと思われても世間的には不思議はないでしょう。またこういった対応をした事で、通販等で買った連絡先がわかる人には連絡があった一方で、店頭で買った人には連絡が取れず、不具合を抱えたままになる、顧客対応に関する差異も産みました。

ユーザー登録をした人に一人一人電話をするわけにはいかないし、かといってテレビ広告するような人命に関わる物でもないのでそれもムリでしょう。けれど、今はウェブサイトで簡単に広報できます。しかし、公式サイトには今現在でも、何の情報もありません。不具合を抱えたまま放り出してしまった人もいるでしょう。

残念な話題がかなりありますが、ニュースという側面から見た場合、話題性という側面から見た場合、両方の面から VX-8 は他の追随を許しません。また、製品のコンセプトの良さでも、今まで最高のものだと思います。これで、製品の完成度が高かったか、もしくは、不具合後の対応がよければ、今年のいい意味での話題だけにとどまったのに、とても残念です。

その他の話題は、移動運用グッズを揃えて宿泊を伴うキャンプ移動運用ができるようになった事、IC-7200 を買って PC と連携して CQ を出せるようになったり、それに伴って 7MHz を 「電波りようこちゃん」 の電子申請システムで申請して変更を受けたりなどなどです。移動運用の頻度がもう少し高かったら、有意義に活用できたのに…と思います。

位置情報に関しては、個人的にはせっかくですから、新しいデジタルを用いた位置情報システムを推進したいところですが、規模の関係、また実用になるかどうかを見た場合、まだ初期の段階であるデジタルだけではなくアナログも運用する必要があると思い、アナログの基地局を開設しています。

D-STAR は世界に進展を始めたので、同時に位置情報システムもデジタルのものを D-STAR の標準システム化のようにセットで広めて貰ういい機会だとは思うのですが、残念ながらそういう分科会のような物がないようなので、従来の音声としての用途しか宣伝/広まりを見せていないようで残念です。アナログも枯れていていいとは思いますが、枯れた物にしがみつく悪い癖があると思うので、アマチュアは進歩的である事、に乗っ取って、是非、アナログの傍らデジタルへと転換してほしいものです。

あとは、他人から見たら些細な話題になりがちですが、今年は比較的日本の遠隔地に自家用車以外で移動しました。特に私は九州大陸に今まで行った事がなかったので、初の九州大陸上陸を果たしたことがあります。これは熊本の西日本ハムフェアへ参加するための移動でした。あいにくの雨でしたが、貴重な経験でしたし、高知総会へのおでかけもいい思い出となりました。どちらもじっくり観光できなかったのは心残りですが、どちらでもハンディでの移動運用はできました。

その他、松山では観光も兼ねて道後温泉に行けましたし、お城から移動もできました。こういった遠方へ温泉旅館を手配していくのでもなく、また自分の車以外で行くというのは珍しいです。とても新鮮でした。熊本や高知は無線の用事があっていくので宿泊でしたが、それ以外は現地については「日帰り」なのも珍しいです。これからもこういう気軽な旅行はちょくちょくしようかな~、と思います。

そういう点から見ると、今年は今までの歳とはちょっと違った、比較的新しい行動パターンをとったものがある年でもあったと思います。

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