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2010年10月26日 (火)

CQ ham radio 11 月号が来たゾ★

CQ ham radio (ハムラジオ) 2010年 11月号 [雑誌]

ついったーなどで皆さんが 「CQ 誌届いた」 とつぶやいている中で、発売日になっても届かず、とうとう翌日になってしまって届いた CQ 誌。何回かは発売日前日に届いたこともあるのですが、そうでない場合も結構あるようです。残念。まぁ、急ぐ物では無いので良いのですが。

さて、今月号の特集は 「コンパクト設備で楽しむ HF 運用」 とのこと。これは面白そうです。私はマンション住まいで大型の設備は持てませんし、移動運用も体力ない子なので重い物を持っていく気力がありません。なるべく小型軽量にしたいものです。

記事自体を見てみると、特に目新しいお話はありませんでした。というか…HF コンパクトというとすぐ CW になってしまうところがちょっと残念です。勿論私は CW 大好きですが、HF をやってみたい、もしくは HF でもコンパクトに運用したい、という願望と、モードが CW を希望しているかは別問題。

なので、タイトルを見てわくわくして本文見てみたら 「な~んだ、CW か」 という事もあり得ると思います。CW オススメ派としては 「この機会に CW を」 と言いたくなりますが、そこはそれ、人それぞれ目指す物、楽しみ方は違いますから 「SSB でコンパクト HF」 という念頭の方に CW を勧めるのはちょっと上手なやり方ではないと思います。

というわけで…う~ん。コンパクト HF に限ったことではありませんが 「海外とも QSO」 「アパマンでも DX」 という表記の裏には 「でも CW でね」 という返しがある気がします。CW が悪いわけではありませんが、ちゃんと断り書きをしてあった方がいいと思います。

私のスタイルでは、まず SSB でしっかり交信できるような体勢で行きますし、そのつもりで運用します。ただ、不測の事態、例えば SSB だと取って貰えない、呼んで貰えない、あと、特殊な例としては、周囲に人がいて声を出すのがはばかられる場合など、仕方ない場合、あとは希に気分転換をするためだけに CW に移行します。

つまり、CW はバックアッププランなのであり、SSB が運用できることがまず前提。そのため、CW で運用できればいい、という感覚でコンパクト移動をすることはまずありません。そうなると、やっぱり CW だけを対象にした設備紹介や DX 情報はちょっと参考にならないのでした。

次に新製品情報。アンテナアナライザ、良さそうですね。あまり使うことはないのですが、これは液晶のドットマトリクス表示で使いやすそうです。50MHz までのようですが、調整をすることが多いのはそのあたりだと思うので欲しくなりますね。

第一電波工業のスクリュードライバアンテナは、ATAS-120A を簡易型にした感じでしょうか。ATAS-120A と違い、バースタさんの無線機以外でも使えるところがよいですが、周波数は 30MHz まで…。しかも自動ではなく手動。ちょっと微妙ですね。しかも、アースとれないと使えないでしょうし。う~ん。ATAS-120A はラジアルキットがあるのでいいんですけどね。

最後に、楽しみの移動運用セミナー。今回はバッテリ…ですが、う~ん、期待していただけに残念。徒歩移動(公共交通機関移動)の場合、鉛蓄電池は持って行ける大きさ重さは運用時間がかなり短いので厳しいです。体力のあるお兄さんなら良いかもしれませんが、私にはムリですね。システム電源も、車での移動でしか持って行けませんが、車での移動なら発々を使うのが一番です。

徒歩移動でバッテリとして一番良いのは、リチウムイオンです。むしろ他のバッテリをあえて使う理由はありません。でも大容量・高出力のリチウムイオンのガンガンは出力電圧は確かに 14V 公称で使い勝手が良さそうなのですが、チャージしてしばらく使うまでは 16V くらいあったりするので使えないんです。

理屈では、14V になるまで電球でも付けて電気を捨てればいいかも知れませんが、正直、そんな手間を掛ける余裕が移動の時間にあるとは思えませんし、せっかくの大容量が無駄になります。一時期、ガンガンで FT-817ND を使っていましたが、14V を切るまでは溶けるんじゃないかと思うくらい、ものすごい発熱でした。

これはオススメできません。たまに 「送信したら 15V になるから OK」 という感想を書かれる方もいるようですが、それはちょっと違いますね(^^; また、16V まで対応していない無線機の方が多いので、使える機種すら限られます。DC-DC コンバータのような物があればいいかも知れませんが、それもまた、荷物になります。難しいですね。

私がオススメなのは、以前このブログでも書いたPowerBank for PC SONY VAIO用ポータブル外部補助バッテリーで、最大でも 15.5V となりノイズが無いためこれを愛用していますが、残念ながらディスコンになってしまっています。DIATEC さんはどうもバッテリ生産事業から手を引きつつあるようですね。

現行製品だと、別の会社になりますが JTTEnergizer XP18000(amazon) が良さそうです。まだ試していませんが、10V と 19V の出力があり、12V や 15V への変換ケーブルが出ているので、10V でよければそのまま、12V や 15V にしたければ、別途変換ケーブルを買えば対応できます。ノイズがどうなのかが気になりますが、こればかりは試してみないとわからないため何とも言えません。

というわけで CQ 誌から話題がそれましたが、今月号の感想でした。今年は私の無線アクティビティがあまり高くないため、感想も少なめなのでした(TT

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コメント

こんにちは。
「HFコンパクト=CW」私も同感です。たしかにCWなら弱い電波でも海外との交信も可能でしょうけど、こんな工夫やこんなテクニックなら多少は苦労するけど「SSBでも海外と交信できます」的な記事があればなぁ~っていつも思ってます。
4アマの入門者や私のようにCWは苦手だけど海外の方と話がしてみたい、って言う人はけっこう多いとは思うのですが…
そろそろお空のコンディションも上昇気味のようですから、「10wで楽しむDX(SSB編)」がCQ誌に登場することを期待してます^^

投稿: タケ | 2010年10月26日 (火) 15時03分

> そうなると、やっぱり CW だけを対象にした設備紹介や DX 情報はちょっと参考にならないのでした。

言いだしっぺの法則というわけではありませんが、そのように思われるwhitemageさんが記事をお書きになってみてはいかがでしょうか。SSBを対象にした設備紹介やDX情報を求めている人は意外に多いかもしれませんよ。私も興味があります。

投稿: ケン | 2010年10月26日 (火) 18時16分

お久しぶりにお邪魔します。
最近APRSデビューしました。

ATAS120のラジアルキットはV,UHFのためのものらしいです。短波でSWRが落ちればラッキー。でも長さの異なる長い電線をたくさんアース側に取り付けてベランダにドサっと置けばそれなりにHFにも使えます。

バッテリーの電圧を簡単に下げる方法は、シリコンダイオードを通すこと。1個あたり0.6V程度下がりますので、いくつか直列に入れるだけでOKです。

CWのオチについては、QRPのSSBは100Wに大きなアンテナのHF界では苦労しますし、実際CQの局を呼んでもCQが返ってくることが多々あり、なぁんだ全然交信できなくてつまらない、ということを予防しての話かも知れません。でも首から下げたFT-817+ロッドアンテナで、グアムとSSBで交信できたこともありますから、聞こえる限りは可能性があると信じて果敢にアタックするのでいいと思います。7MHzでもフルサイズの逆Vダイポールが張れれば2.5Wでも応答がないということは無いです。
まずは何でもいいからやってみる、がいいですね。

投稿: JO1KVS | 2010年10月26日 (火) 22時54分

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