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2009年10月 5日 (月)

間接選挙

JARL さんは今は総会がきちんと行われ、誰でも意見を言う権利があり、いうことができます。なので、ひとこと言いたい人、なんとかしたいと思っている人は、その実効性の高さはさておくとしても、行けばとりあえずひとこと申す事は誰でも可能です(行くのめんどくさい、というのは論外)。とりあえずそういう場が用意されています。

これが、間接性になると困ります。つまり、地域ごとに代表を選挙で選び、その各地区からの代表だけで集まって総会を開催して話を進める、という方法です。体裁的には、みんなの総意をもって多数決で代表が選ばれるので、それがみんなの意見を反映した結果であって、問題がない、という事になりますが 「人」 基準で選ぶ以上、自分と全く同じ考えの人はいませんから、おおむね意見の合いそうな人を選び、その人を信じて任せるしかありません。

こうなると、任せた人のとある意見が自分と異なっても泣き寝入りするしかありませんし、自分の口で、自分なりの(おそらくもっと上手な)表現方法で、意見を述べて、JARL 本体に訴えかける場は永遠に失われます。もちろん、表向きはご意見窓口/メールアドレス、目安箱なんていう物も設置されるかもしれませんが、こういう物がどういう程度の重さの扱いを受けるかは知れています。

一般公益法人とか色々難しい事はわかりませんが、どんな体制になろうと、会員が全国から集まって、同時期に意見を述べられる総会という場は残して欲しいと思います。そういう場があってこそ、自分達の加盟する組織だと思えますし、責任感も沸いてきます。自分の意見が採用され無くても、壇上でひとこというだけで、意味があります。問題提起もできますしね。それは、JARL 本体だけでなく、同時に他の会員にそれについての問題意識を持たせるいいきっかけでもあります。

代表だけで行われる運営は、結局の所、一部の人たちが寄り集まって勝手に物事を決めていき、会員にはそれに苦情をいう場所が無くなる、湿っぽい組織になると思います。気が付いたら、顔見知りばっかり、なんていう代表が集まりそうです。今ですら風通しは悪いのに、地域本部が JARL 会員を代弁する役割を持つようになると、一般会員の意見は、そこで風込められ、代表に選ばれた人たちと仲良しでもない限り、永久に封じ込められる事にもなりかねません。

ぜひ、今のスタイルの総会を永久に続けて欲しいと思います。

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