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2009年7月

2009年7月21日 (火)

CQ ham radio 8 月号が来たゾ★

CQ ham radio (ハムラジオ) 2009年 08月号 [雑誌] あれ?! 7月号は?! なんて言わないでください。7 月号は…ちょっと興味を持てる記事がなくて、放置していました。感想を書こうと思っても殆ど読まなかったので、7 月号はパスです。定期購読なので毎月買ってますけど…ごめんなさい>出版社の方

さて、それに引き替え(?)今月号はアタリでした。モービル特集。どうやってモービル機を搭載するかとか、アンテナの付け方とかでした。特別に 「これは参考になる!」 というほどではありませんでしたが、皆さんどうやって取り付けられているのか見るのは面白いですし、アイディアも楽しかったです。

ただ、結局最後は何らかの形で工作をする方向に走ってしまいがちだったのが残念。広い市場ではない以上物が限られ、自分で作るしかないのでしょうが、裏を返すと作ってしまったらできるのはある意味当たり前なので、そういうのをしない範囲でどんな工夫ができるか考えたいものです。

個人的には、モービルホイップの取り付けのあとの 「同軸の引き回し」 が気になります。私はトランクに取り付けていますが、トランク~車の中へ引き込まれる部分が困っています。当然トランクは稼働するわけですが、開け閉めをしたときにこの同軸が折れたり伸ばされたりして、金属疲労により、いわゆる 「同軸の劣化」 が発生してしまいます。

それを防ぐためになんとかしたいのですが、これがなかなか何ともなりません。どうしても折り曲がってしまいます。長いケーブルをだらっと下げておくと、折り曲げが緩やかになりますが、トランクの中のスペースを浪費しますし、なによりもトランクに荷物を出し入れするときに引っかけたりして、折り曲げ疲労とは違う部分で同軸を痛めること請け合いです。この辺りをどう解決しているのかが興味津々。

他には、プリウスの話題。ハイブリットカーでバッテリを余分に積んでいるプリウス君。当然、無線のバッテリとしても活躍してくれると良いのですが、残念ながらノイズが出るようでダメみたいです。144/430MHz はともかく、それ未満の周波数ではノイズがひどく使い物にならないとか。

以前、その昔昔にアルファードのハイブリッドが発売されたときに、1500w のコンセント付きの車両は 「無線の移動運用で!」 と期待があったのですが、激しいノイズの来襲で移動運用というか無線には使えないことがわかったという話題がありました。でもこれは、ハイブリッドとしてはまだ初期の作品で、問題解決が待たれるところでした。

今回は 3 代目プリウスということで、当時よりはいろいろと進化しているでしょうから、当然ノイズに関しても対策されているとばかり思っていたのですが…放置されたみたいですね。軽減された様子もまるで無いことから、完全に配慮されてないみたいです。残念。ただ 「AM ラジオにはノイズが載らない」 というのは不思議ですね。プリウスのノイズって、1MHz 付近にはノイズは乗らず、それ以上 70MHz 未満 (FM放送) だけでノイズを出すのでしょうか…。

移動運用セミナーは移動必須の発電機の上手な使い方的な特集が欲しいですね。給油のタイミングとか、みんなどうやって計ってるのかしら。手の汚れない給油方法とか、運搬の仕方とか。あと、メンテナンスの方法なんかもこのブログで何度か話題にしていますが、そういう物を特集して欲しいと思います。

あとは、本文ではないですが、公告が増えた?! ページ数は数えていませんが、広告が多い気がします。さすがに昔の CQ 誌みたいに 「広告を買ってるのかしらw」 なんて思うほどはありませんが、若干多い印象です。別にそれはそれで良いんですが、ちょっとした変化かなぁ、という事で。

車載無線機対決では、トラッカーは相変わらず TinyTrak なんですね。OpenTracker の方が機能豊富で良いのですが、なぜか紹介されるのはいつも TinyTrak3+ のようです。草分的存在だからかしら。謎です。政治的に何かあるのかも?!

付録の運用マニュアルは、役に立つとはいうものの、それぞれのやり方について宗教的に何かある気がします。言葉遣いについても 「普通の言葉で話す」 といいつつ 「無線機と言わずにリグという」 のは OK というのも、それぞれの立ち位置と価値観の気もしますし、微妙です。あまり見ると編集部の方にメールを送りたくなるので斜め読みでした。

とりあえず、毎号保存していますが、今月号は要保存の一冊だと思いました。先月号は…放置?!

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2009年7月14日 (火)

アナログ位置情報システム改良メモ

デジピータを極力廃止する
Internet につながる家庭が希で、常時接続がまだ高コストだった時代ならまだしも、今は大抵の家庭でネットにつながっています。Internet につながっている家庭が希で、普通のお家がデジピートしてネット接続できる家までの電波を中継するだけで精一杯な時代なら仕方ありませんが、各家庭にネットの窓口があるならデジピートではなく I-GATE するべきでしょう。
デジピートは

  •  発信者の波
  •  デジピートした人の波

で、倍の量の帯域を浪費します。地方ですいているならいいですが、特に都市部の輻輳している地域では単純に場合 "以上" の帯域を浪費するのはかなり困りものです。デジピートも、一カ所ではなく場合によっては複数のデジピータが反応します。当然、デジピートされた電波は多数の I-GATE から同時にサーバにアップされることもあり、バックボーンまでもを圧迫してしまいます。

もっとも、設置場所に必ずネットが来ているとは限りません。リビングであったり、屋根裏部屋であったり、倉庫の一角であったりと、同軸を引き込んでアンテナを立てられる場所は意外と不便な場所しかなかったりすることもあります。そのため、家には IP が来ているけど無線設備のある場所には来ていないこともあり得るわけで、一概に 「ネットくらいつなげるでしょ」 なんて言えません。

その場合は仕方ありませんが、デジピータの輻射する電波は周囲にある I-GATE まで届けばいいのでできるだけ小電力、低利得で行うのが良さそうです。事前にどこまで出力を絞ったら I-GATE にギリギリ届くかをテストし、その電力で運用するようにするなど、立派なタワーがあっても、デジピータとして使うのであれば、必要最低限の物を用意し、輻輳を招かないようにしたほうがいいでしょう。

少なくとも都内では、デジピータがかなり多く、殆どの場所でデジピートされるのが聞こえ、帯域を消費してしまっているのがわかります。もし、設置しているデジピータにネットがつなげるなら、I-GATE にグレードアップすることも検討して欲しいと思います。同時に、もし他で I-GATE を立てられそうならその方に運用して貰い、自分はデジピータとしての動作をやめるのも良いと思います。

もっとも、動かすこと自体が好き、という人も多いでしょう。アマチュア無線はインフラではありませんから、実用性があるとか、効率的かどうか、といった商用局的な配慮は要りません。立てたい人が立てればいいので、これはあくまで 「効率的に運用するにはどうするかという技術的興味」 による提案でしかありません。

近所に I-GATE があるのにあえてデジピートすることが楽しければ、それをするのは違法でもなく勝手ですし、お隣さんが I-GATE していても自分も I-GATE したりデジピータを立てて 50W フルパワーでそのアンテナに強力なパケットを送り込むのもまた、自由でしょう(@@。

都内は輻輳が多く、知人のようなハンディ機の運用だと拾われないことが多いので、なるべく電波を有効活用し、隙間を空けて少しでもみんなが位置情報を使えるようになるにはどう改革するべきか、考えてみたのでした。

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