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2009年4月

2009年4月27日 (月)

04月27日のココロ日記(BlogPet)

今日このブログに来た人から「ココロたん」って呼ばれました

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

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モールスさんお誕生日

Googlem_2 すっかり忘れていましたが、電信好きには興味のある、モールスさんのお誕生日です。知り合いに言ったところ 「モールさん?」 と間違われました。それはアニメのキャラです。

詳しくはこちら(Wikipedia) へ。SS で見ると、結構ひげのおじさんです。

Google さんは、いつもイベントやネタにからんでロゴを変更していたりしますが、今日もまた、ロゴが変更されて、モールス符号になっています。電信級以上をおもちの方は、一目で Google ロゴがモールス表記されていることがわかるでしょう。

大抵のネタは、スポーツだったりして私には元ネタすらわからないものだったり、クリスマスなどのありきたりな物だったりしていまいち親近感はありませんでしたが、このモールスだけは 「あ~」 と思ったのでした。

知らない人が見たら、画像が壊れたか、もしくは昔あったスネークというゲーム (えさを食べると自分の体長がどんどん伸びていくゲーム) を思い出すかも知れません。担当者の方も、よくモールスさんを思いつきましたね。IT 関係の方にはそっち方面の関心はなさそうですが…。

そんな彼の長年世界中で使われてきた偉大な発明、モールス符号もいよいよ今や風前の灯火。世界的な動きでアマチュア無線では試験が廃止され、実用では文明が崩壊したり後退しない限りは、近代的なデジタル通信に取って代われてしまう(しまった)わけですが、アマチュア無線の中だけでもぜひ続けていきたいものですね。

私も、HK-807 を早く治して電信に復帰したいものです。

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2009年4月23日 (木)

CW を始めましょう

ガールスカウトの子が、とうとう 「モールス」 に手を出してくれる事になりました。最近ご無沙汰している私がいうのもなんですが、モールスを始めてくれるというのは実はとても嬉しいです。別に、無線で CW で出てくれる人が増えて欲しいわけではなく、モールス送受信を会得してくれる事が嬉しい気がします。

以前、手くずれのお話などで受信について少し書きましたが、今回は 「モールス符号って何?」 という状態からスタートする、まっさらな中学 1 年生の新人さんです。そのため、まずはモールス符号を覚える事からスタートしなければいけません。

では、どうやって覚えるか、というお話になります。ここから先は、すでに CW をされている方には全く役に立たないお話になりますが、半分はこれから教える自分のメモのために書いておきます。定番の方法に自分の意見を加えた程度ですが、もっと良い方法があれば教えていただけると嬉しいです。

まず、覚え方。これはどうやっても 「音」 で覚える事です。その前に、その他の方法としてダメな覚え方、してはいけない覚え方がありますので、これをおさらいしておきます。

こんな覚え方はダメ!

ダメな覚え方は、「語呂合せ」 です。例えば、A であれば "アレー" とか。これは、覚える苦労が大して変わらない割には、後々厄介になる、というのはよく聞かれるお話です。初めてモールス符号を覚えようとする人が最初に思いつく方法として多く、お手軽そうに見えます。ガールスカウト・ボーイスカウトでも、モールスを教える時にこれで教えてしまっているところがあります。

ところが、これは頭の中で、符号を聞いて 「ポポー→なんだっけ→アレーだ→ A か」 と変換が必要になり、当然、実用通信ではそんな余裕はありません。いわゆる 「練習テープ」 の速度でしか受信できなくなりがちです。一度癖がつくとなかなか抜けないので 「とりあえず 3 級を取りたいから」 等の理由でも見ない/触れない/使わない事をおすすめします。

次にダメなのが 「文字(言葉)で覚える」 です。例えば、A であれば "トツー" とか。この方法は、意外と抵抗なく使っている人が多い気がしますし、OM さんも、CW といえば、トンツーというくらい、ツーとかトを使って文字で教える人が多いです。

これは一見、音で覚えてるような気がしますが、実際には 「トツー」 という、短点と長点を文字で覚えているに過ぎません。その為、頭の中で 「トツー」 という文字の音が出てきています。もちろん、CW でスピーカーから 「トツー」 なんていう音は出てきませんから、頭で変換しなければいけない分、ロスです。また、「ツトー」 など、トとツのどちらが長音だか、混乱する事があります(間違うと「ツトートー」 なんて言い出す事も)。

最期は、「記号」で覚える方法です。よく解説書やウェブサイトでモールスを表現するのに使われる 「・-」 等の記号です。黒い部分だけ音が出るバーコードみたいな物で、直感的に音にかえやすいので、便利に見えます。フラッシュカード(カードに記号を書き、裏に答えを格、英単語を覚えたりする時に使うアレ) や、本を使ってモールスをせっせと暗記した人にありがちです。

この記号をイメージとして覚えてしまい、それによって音を判別するようになります。この方法も、結果的には 「ポ」 が聞こえた時に頭の中で自然と 「・」 を画くようになり、「ポー」 が聞こえると、自然と 「-」 を画くようになります。そして、空白があって記号の終わりだとわかると 「・-」 の "形状" から 「A」 だと思い出す、つまり 「A は ・-」 と覚えているわけです。もちろん、これも、一度画像データにするという中間状態を踏んでいますから、高速受信にはむきません。

脱・中毒症状

これら 3 つのダメな覚え方(練習の仕方)は、一度その方法で覚えてしまうと、なかなか体から抜けなくなります。どんなにダメだと自覚しても、思い浮かべてはいけないと意識しても、ちょっとでも気を抜くとすぐ 「トツー」 と思ってしまったり 「アレー」 とか考えてしまったり 「・-」 等のイメージパターンを連想するようになります。

この中で、中毒症状が抜けないのは
 アレー(語呂合せ)<トツー(文字)<・-(記号)
です。
一方で、受信速度低下につながるのは
 ・-(記号)≦トツー(文字)<<アレー(語呂合せ)
なのです。

語呂合せは確かに厄介ですが、すぐに速度が追いつかなくなるのと、語呂合せを考えないようにするのは他のダメ手段に比べれば容易なので、中毒症状をある程度抜く事はできます。といっても、なかなか苦労してしまうのは事実。語呂合せを断ち切ろうとしても、わからない符号を語呂合せで思い出そうとしてしまうので、語呂合せで思い出そうとせず 「ポポー A」 という正解を何らかの方法で得なければなりません。

ところが、音には索引がありませんから、探しようがありません。ウェブや本では記号か文字で書かれているので、「ポポーは何?」 とではなく、トツー、または ・- にしないと表記のしようがありません。そういった物を参照してしまうとそのままパターン 2 か 3 に陥るのが関の山です。

語呂合せが出てこないようにする事はできても、わからない符号があった場合、その正解を得る方法がなかなかないのが大変です。今はPC のモールストレーナーを使えば何とかなるので、本や紙ではなく、PC ソフトを使うようにしましょう。何にしても、大幅な速度低下につながるので、最初から身につけない方が良いです。

トツーなどの文字で覚えるのは中間の中毒症状ですが、上の例を見ていただければわかるとおり、受信速度の低下要因としても、中程度です。このため、多くの無線家の方が 「それほど障害にならない」 と思ってしまい、油断して文字での覚え方を続けてしまっていたりします。

中程度の速度低下要因のため、足を引っ張ってるとはなかなか実感しづらく、中毒症状も中程度はあるので、なかなか抜けず、自分の受信能力が伸びないのはなぜかしら?なんて首をかしげていらっしゃる方や、自分の能力はこんな物だろう、と諦めてる方もいらっしゃるでしょう。結構、目に見えない罠です。なので、トツーは、忘れましょう。

一番厄介なのは、記号です。(他の悪い覚え方に比較すれば)あまり速度低下の要因にはなりませんが、何よりも中毒症状が強いです。頭の中で、音を聞き取る部分と、何だったかしら、と考える部分と、イメージを思い浮かべる部分は比較的パラレルで動きやすいため、音を聞くと同時に記号が頭にぽややんと浮かんできてしまいます。

語呂合せなんかは思い出さないように、考えないようにすれば、ちょっとがんばると何とかなったりしますが、記号は消そうとしても厄介で、自然と頭に浮かんできてしまいます。頭に浮かんでこないようにするには、他の景色を見たり、わざと混同するような模様を見たりして結構な集中力で克服しないとならなくなります。

なので、最初から音を聞いて覚えようとする人も、手元に 「・- A」 等と書かれたリストを持って見ながら覚えようとしてしまうと、知らないうちに 「・-」 が頭にすり込まれてしまいます。低速のうちやアマチュア無線の国試の中では、オーバーヘッドが気にならないために問題なく感じてしまったりしますが、将来、苦労しそうです。

これからモールス符号を覚える人は、語呂合せや文字(トツーなど)は勿論ですが、この 「記号」 も絶対に頭に思い浮かべないようにしてモールス符号を覚えるようにしましょう。音は、音として、犬の声を聞いたら、犬が思い浮かぶように、低いクラクションではバスを思い出し、高いクラクションでは乗用車を思い浮かべるように、音を音として聞いたら 「これは A」 と出てくるようにしたいです。

受信練習速度

速度についてです。練習用の CD なんかが CQ 出版や有志の同人 CD、はたまたパソコンのソフトや WAVE ファイルなんかで存在しますが、個人的には、その中の 「入門編」 的な、低速なもの(25~40cpm程度)は、おすすめしません。ゆっくりとモールスの音が流れ、「エー」 等と繰り返される物があり、覚えるのに都合が良さそうですが個人的には 「楽をしたいなら」 やめた方がいいと思います。

私のお薦めは、最初から 70文字程度の速度で勉強する事です。「え? それってモールスを覚えた人の話じゃなくて?」 と言われるかも知れませんが、そうではなく、モールスをこれから覚える人も同じです。最初から、ある程度の速度で受信される事をおすすめします。

そうすると 「無理。そんな早いの、わかるわけないじゃん」 と思われるかもしれません。確かに、70cpm でいきなり送信されても、全然とれない速度でしょう。でも、符号を覚える時に、ばらばらとまとめて送るのを聞く事はありませんよね。A なら 「・- ・- ・-」 という感じで、何度も同じ符号を聞いたりすることでしょう。この時、普通の間隔で送られたら、覚える物も覚えにくいでしょうから 「・-」 と、2回目の 「・-」 の間隔を、かなり長めに取ればいいだけのお話です。

文字にすると 「・-  (3秒程度の空白)     ・-    (3秒程度の空白)    ・-」 みたいな感じです。ここで打たれる(初めての人にとっては)早い 「・-」 を、既にこの時点で音のワンセットとして覚えてしまえばいいのです。間隔が充分に開いていれば、70cpm どころか 100cpm でも聞きわけられると思います。

速度が速くてついていけない事の要因は、ひとえに頭がデコードしきれないからであり、実は符号そのものは聞こえているのです。符号は聞こえても、デコードに時間がかかる。その時間がかかっているうちに、次の符号が来るから、どんどん取りこぼすのが、高速受信の失敗崩壊のスタート部です。符号そのものが早くてとれない、なんていう事は、200cpm くらいになるまで、まずい、ないでしょう。

そのため、間隔を開ける事により、送られてきた符号をデコードして 「なんだっけ」 と考える充分な時間があります。面白いもので、早い符号を送られると、心理的に 「アレー」 なんて思い出そうとする人も少なく、「トツー」 と置き換える事も少なく、また、多少ですが、文字を記号で思い出そうとする確率も減ります。つまり、ゆっくりとした受信練習こそが、余計な覚え方を助長してしまうとも言えます。早く一瞬で流れ去る一文字のモールス符号であれば、音として頭(耳)に残して覚えやすくなります。

あとは、個人的な感想ですが、25cpm あたりの超低速な練習モールスと、100cpm 程度の平均的なアマチュア無線のモールスの速度では、もはや 「符号として別物」 だと思います。実際、私が 25cpm くらいのモールスを送られても、それこそ頭の中で、4倍速再生して初めて A などの文字が出てくるような受信になります。中には 「そんな符号あったっけ?」 なんて思ってしまう事すらあります。

なので、25cpm 等の低速で符号を覚えようとはせず、最初からある程度の速度で耳を慣らすようにした方が良いです。モールスのコツは、リズム感だと思っています。上手に取れるようになったら、間隔を徐々に縮めていき、最終的には、規格通りの間隔になるまで縮め、70cpm なら 70cpm でしっかり取れるようにします。それができたら、次に速度自体をあげるようにします。

セット化して覚えよう

次に、覚え方のセット。A から順番に覚えていってもいいですが、個人的には、簡単な物から覚えていった方が良いです。簡単というのは、符号が複雑ではなく、聞き取りやすい、モールス信号というのに耳を慣らすのに適した物から順に、というものです。

簡単な順に並べ、それを、それぞれ 5 文字程度ずつに区切ります。そして、その 5 文字を全部言えるようになったら次のセットに進みます。苦手な文字があったら、その文字の音だけを繰り返す物を作り 「・- エー  ・- エー」 のように繰り返すと良いかもしれません。ただ、覚えたと思っても、他の文字と並べて次に来るとど忘れするのはよくある事なので、一つの文字の繰り返し練習は最低限にし、基本的には、5文字セットの中でその苦手文字を覚えるようにしましょう。

1セット覚えたら、次のセットに進みます。この時、前のセットの苦手な文字があれば、一応覚えたつもりであっても、この 2 セット目に混ぜます。文字数が一文字増えますが、これはそのまま 6文字 1セットとして覚えてもいいですし、難しそうなら、前回のセットで自信がなかったも時以外の末尾の一文字を次のセットに回して、「苦手1文字+新規4文字」 の 5 文字セットにして、覚えます。

以降もその繰り返しで、苦手だった文字が次のセットに進む時にはクリアされているようであればその時点でお別れし、未だに苦手なら、さらに次のセットにも持ち越します。もちろん、今のセットで苦手な文字があれば、それも、持ち越しにします。文字数が一定で覚えるなら、合計 2 文字持ち越したら次のセットの新規 2 文字が追い出されます。

そうしていくと、セットが進んでも苦手な文字は覚えるまで何度もする事になり、そのうち覚えるでしょう。もちろん、たまには最初のセットに戻って、前の符号を忘れていないかチェックする事も大切ですし、そこで苦手な文字がまた出てくれば、飛び越して今のセットに混ぜて覚えるのもいいでしょう。あまりダメだと、そのうち新規の文字が無く、苦手な文字だけの集大成のセットができあがるかもしれませんw

なお、先述の 「同じ文字だけ繰り返して聞いて覚えるのは最低限にする」 の原則を忘れずにいましょう。苦手だった文字だけをあまり長く聞く事に意味はありません。5分ほど、一回聞けばもう充分です。他の文字と組み合わせ、他のモールス符号の音が頭の中を流れている中に、ふと苦手文字が出てくる状態が必要で、そうでないと、いつまで経っても受信できません。

数字や記号は、最期にしますが、同様な方法でやります。

私の組み合わせは

  • セット 1: E T A R
  • セット 2: S L U Q J
  • セット 3: H O N C V
  • セット 4: I B Y P
  • セット 5: W K Z M
  • セット 6: D X F G

という感じです。セットの中でも、簡単な順に文字を並べてあるので、アルファベット順ではありません。また、簡単な順に進む事には意味があるので、勝手に "A E R T" などアルファベット順に並び替えてはいけません。記号の長短や、その変化に意味があるのです。苦手な文字を繰り越す時は、最初に入れるようにしましょう。

なるべく順序を壊さない方が良いため、前のセットでわからないものがあって次に繰り越す事を考え、5 文字ではなく 4 文字にしています。一回 6 文字以上になってくると、わからない文字が増え、その文字がわかったと思ったら次の文字が…という堂堂巡になる確率が増えるので、4~5文字に抑え 「もうその記号覚えたから出さなくて良いのに」 と思うほど、くどくお勉強する事が大切です。くどいくらいにやらないと、忘れます。

これを、セットごとに MP3 かなにかにして、ウォークマンに入れて聞くといいと思います。参考までに、とりあえず作ってみた MP3 ファイルを置いておきます。自分で作る場合は、繰り越しができるので、自作される事をおすすめします。1セット目を覚えたら、苦手文字を入れた次のセットを作るといいでしょう。

そういう環境や PC スキルがない方は、とりあえずこの基本セットを使い、苦手文字を覚えるまで次のステップに進まない、というやり方をするといいと思います。進みは遅れると思いますが、あやふやな状態手間に進むのはいけません。確実に覚えないと意味がないので、他の 3 文字が耳にタコができる状態であっても、せっかくなので耳にさらに焼き付け苦手文字を覚えるまで頑張るようにしましょう。

「絶対に忘れない」「間違いなく覚えた」 と言えるまで先に進まない慎重さが、コツです。そのためには、あやしいと思った符号は、躊躇なく 「継続」 扱いにして、次のセットに引き継ぎましょう。

なお、繰り越し続けた結果、5 文字全部苦手な文字ばかりが集まってしまったり、意図的に苦手な文字だけを集めて覚えよう/練習しようと思うこともあるかも知れません。確かに、それはダメではないのですが、数分程度、数回行うだけにした方がよいです。

集中特訓は覚えたような気がしたりしますが、苦手な文字だけで並べた場合と、あとあと他の文字と混ぜた場合では、かなり状況が違ってきます。わかる文字が続いたあとに、苦手文字がやってきたりするので、油断していて苦手文字が取れない、なんていうこともあります。

例えば、E とか A などが続いて 「うん、わかるわかる」 なんて気を緩めていたら、苦手文字が登場して 「あれ!?」 なんて焦ることがあったりするわけです。苦手文字の後の苦手文字なら、気合いが入っているので取れるのに・・・なんていうこともあります。そういった心の変化も含めて練習する必要があるので、苦手文字だけで固めるのではなく、なるべく、他のだいたい覚えたかもしれない文字や新規の文字とシャッフルして克服するようにした方がいいです。

つづくかも

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2009年4月22日 (水)

電鍵をぴかぴかお掃除

なぜか作動しなくなってしまった電鍵ですが、100均で 「洗剤の要らないスポンジ」 を貰ったので、ピカピカにお掃除してあげました。なんか、消しゴムみたいに削りカスが出るのが不安ですが。

Dsc00838_r 最初は効果がイマイチでしたが、一度磨いてから次に新しいのを使うと、脱皮したみたいに汚れが消え去り、ピカピカになりました。もともとそれほど汚れているわけではなかったのですが、さらにピカピカになった感じです。ヤフオクあたりで不動品として出品しても良いくらいになりましたw

残念ながら、今のところ同じハイモンドさんの HK-807 は入手できていません。いつもお世話になってる大手のロケットアマチュア無線本館@秋葉原にすら置いていないのですから、こうなるとあとは中古しかない雰囲気です。でも、性格的に中古は(神経質なので)ダメなんですよね。仲良しの友達とかなら良いのですが、知らない人のはダメなんです。

定時 CQ でコンタクトいただいた方からは 「この機会にエレキーを使ってみては」 と言われたのですが、やっぱり横振のパドルより縦振電鍵が良いです。せっかちさんなので、エレキーの機械に引っ張られる感じの操作には、頭と体がついていきません(TT

それにしても、ぴかぴかにいくら磨いたところで、直ってくれるわけではありません。どちらかというとこの、 「洗剤の要らないスポンジ」 が本当に使い物になるのかをテストしてみたかったから(^^;というのがあるので、実用的な意味で磨いたのではないですし。

このまま直ってくれればいいのですが、それは、費用や入手性の問題もさることながら、調整の問題もあります。車の座席位置を勝手に動かされると、電動でメモリーがついている物と違い、機械式の私の車の場合は再度まったく同じ位置に合わせるのは困難です。そうすると、この辺かしら、と思って適当にセットして運転すると、ちょっと違ったりして違和感があり結構危険です。

これが、座席の前後とリクライニングの傾きの両方の要素があるので、組み合わせの数と体の変な慣れの問題(間違った位置でも少しは体が慣れてしまう)から再度同じ位置にするのはかなり困難。その為、洗車や駐車場係の人には、絶対に座席を動かさないようにお願いしています。一応、ブラックテープで位置をマーキングしてありますが、目安にしかならないので…。

これと同じで、電鍵でもやっぱり調整があるわけです。それぞれの調整部によってどう調整したか、数値では出てきません。「こちらを、3、こちらを 2」 という風になっていれば、どれだけずらされても良いのですが、ネジにはそんな物はありません。その為、一度調整し、これでベスト、と決めた位置から動かされてしまうと、その位置を再現するのは相当難しい事になります。

Dsc00839_r 強さ(堅さ・重さ)と接点間隔を、それぞれの組み合わせで設定するわけですから、無段階で調整するネジの場合、無限大にあるわけです。また、体もそれに慣れて力加減を会得していますから、異なってしまうと、体の方もうまく打てません。その為、打ち間違いが多かったり、うまく打てない状況になると、単に自分の体調が悪いのか、それともやっぱり、調整が悪いのかわからず、悶々とする事になり、これって結構ストレスです。

また、これがきっかけとなり、手くずれを起こす可能性もあります。そう考えると、ますますプレッシャー。悪循環です。それもあり、怖くてモールスを打たなくなり、いつの間にかモールスから遠ざかってしまう事も充分あると思います。それは、やっぱり寂しい事です。

実際私が HK-807 の入手を本格的に探していなかった理由がじつはここにあり、例え同じ HK-807 を入手したとしても、今手持ちの HK-807 と同じ状態に調整を行うのはきわめて困難だからです。つまり、手に入れたとしても、もうそれは使い慣れた HK-807 ではないのです。

ゼロから調節を行い、自分に合わせないといけないわけですが、先述の通り、同じ状況を再現するのはかなり困難です。壊れた HK-807 を横に並べて同じ感じ方しかめながら調整をしたとしても、なかなか再現はできないでしょう。

それを考えると、むしろ入手した方がストレスを抱え込む事になりそうで、ちょっと躊躇している、というのもあるわけです。また、これは仕方がない事ですが、接点の摩耗度合いから来る感触の違い、なんていうのもあるかもしれません(さすがにそこまでは諦めてますがw)。

使い古している慣れた道具こそ、壊さないように大切にしましょう~。

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2009年4月21日 (火)

アマチュア無線と出会い系

ガールスカウトの活動で、今月から新たに加わった子達がちらほら居ます。昔ほどではないにしろ、ちらほら入団者がいて嬉しい限りです。だんだん活動内容も緩やかになり、レクリエーション部みたいになっているところも少なくない中、うちは意外とよそよりしっかりやる方なので最近の保護者の方だと避けられるかなぁ、という気がしないでもないのですが、逆に越境で来られる方もいたりして、嬉しいです。

ガールスカウトをご存じない方でも、なんとなく手旗信号とかモールスや、ロープの結び方、テントの張り方などのキャンプをやってそう、というのは想像つくと思います。アマチュア無線をやっているところはかなり少なくなりましたが、アマチュア無線やサバイバル講習、ちょっと踏み込んだ応急手当みたいなのも、やります。

さて、アマチュア無線についてですが、先日、入ったばかりのジュニア(小学生)の保護者の方からお電話があり、ちょっと残念なお知らせが。なんでも、自分の子供はアマチュア無線活動には参加させないでほしい、との事です。う~ん、どうしたんでしょ。

理由はちょっと意外な事でした。というのも 「だって、アマチュア無線って、平たく言えば出会い系みたいな物でしょ」 というのです。確かに、活動内容のパンフの中に、アマチュア無線について、世界中の知らない人とも電波で…なんていう定番の文句が書いてあったりします。その中の記述で、お友達ができるとか、全然違う地域の人と知り合いになれるような事が書いてあり、その部分が 「出会い系」 を連想させたようです。

このパンフの記述は昔からほとんど変わっていないのですが、そういう事を言われたのは今回が初めてです。でも、確かにそう読み取れない事もないですね。CQ をだして誰でもいいからと相手を探してお話をして…その人とと気が合えばお友達になるかも知れない、という流れを考えれば出会い系っぽいですし、実際に 「無線で友達を増やそう」 と思ってアマチュア無線を始める人も少なくないのも事実です。

ただこの 「知らない人と」 の部分がやっぱり最近は気になるらしく、例えば、無線、電波障害、というと連想される、トラックに積載された違法無線設備があり、そういう事をしている人たちに声をかけられるかもしれない、悪い人にからまれるかもしれない、トラブルの元、なんて思ったりします。昔みたいに、無線で知り合う=「地球の裏側のカッコイイ青年と英語で…」 なんていう印象はあまりないようです。

多くの無線家がコールサインを言わず、バンドプランを守らず、免許すら持ってなさそうな違法トラック運用とは全く違うわけですが、そういう人もいるのであれば引っかかるかも知れない、というのはあると思います。実際の "出会い系" でもそうなのでしょう。出会い系だって、別に全員が犯罪者ではないでしょう(全員が犯罪者なら誰も参加しないでしょうしw)。

いくら、ライセンスを取って、正規にコールサインを払い出された無線局なので問題はないような事を説明したとしても、ライセンスに人格審査があるわけでもなく、違法局も実際に存在する以上、ちょっと説得力がありません。「これこれこういう理由があるので、出会い系とは違い、アマチュア無線に参加されても大丈夫ですよ」 と説得できなかった自分がちょっと悲しいです。

# クラブ運用ではちゃんとそばに誰か慣れた人がついてるので、おかしな事になる事はまずないのですが…。

学校裏サイトなどの問題もあり、本来便利でコミュニケーションが発達する便利な道具になるはずのネットが、変に危険視されてしまっているのと同様、無線も個人情報保護法のような過剰反応で警戒されているのかもしれません。この方は、特に若いお母さんなので、なおさらガールスカウトやアマチュア無線と言った物になじみがなく、そのため、正しい理解があまり得られていない気もしました。

結果的には、アマチュア無線は一部の興味ある子だけが自主的に参加する物なので、本人が希望しなければ無線で話すようになる事は一切無いのでご安心ください、というようなことを告げてお話は終わりましたが、やっぱり残念ですね。そう言う印象を持たれている方がいらっしゃるという事と、それを覆す説得ができなかった事が、力不足を感じます。

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2009年4月19日 (日)

CQ ham radio 5 月号が来たゾ★

CQ ham radio (ハムラジオ) 2009年 05月号 [雑誌] 東北旅行から帰るとポストにポンと CQ 誌が届いていました。封筒に、丁寧に扱って配達するようにという警告が業者さん向けに描かれています。う~ん、そんな警告をしないといけない業者さんをお使いにならないでください、という気持ちが…。読者側には印象があまりよくない表記かもしれません。

さて、CQ 誌は 「来月号はコレ!」 という予告編をあまり大きく書かないので、毎号、来月の内容が何かは全く意識していません。雑誌によっては結構大きく書いてあるので 「来月号はこのお話か~、楽しみね」 なんてわくわくするものですが、CQ 誌の場合定期購読の封筒を開けてビックリ、という事が多いです。

今月号も(良い意味で)開けてびっくり。別冊は 「HF・50MHz で移動運用を楽しもう」 というもので、私が好きな内容です。あまり濃い内容ではなく、例によって細部が欠けているため、いざ実践しようと思っても不明点だらけで参考にならない部分もありますね。あとは、別冊にする意義って何かな~、と思います。

本誌は廃棄してしまってもこの付録だけは残る?! 注目される? 本誌が厚くなるのを避ける? などが邪推されてしまいますが、個人的には、別冊にするのは、資料やデータなど、それだけを持って行きたい場合があるようなものですね。簡単なお話、地図やレピーターリスト等です。普通の特集記事では、別冊にする意義はあまり多くない気がしないでもありません。

まぁ、特集で本誌が厚くなったからと特別定価にするのは難しく、別冊にすれば特別定価にしやすいかもしれません。いろいろあるのでしょう。といっても、別に別冊にされたからと困っているわけでも不満があるわけでもなく、純粋に 「なんでかな~」 と興味関心から不思議に思っただけです。これからも色々な別冊を楽しみにしています。

表紙のお姉さんはどなたかしら、と思ったら、やっぱりモデル系をするバイク関係の方。以前のなんとかちさとさんという方も、モデル系をするバイク関係の方。無線に興味を持つ(お仕事として受ける)タイプの方は、こういう方が多いのでしょうか。個人的には、ちょっと意外です。

このお姉さんについて、インタビューでしっかりお話しされてるので、今後連載をもたれる方がどういう方かわかるのも面白いですね。この手の表紙や特集で登場する人物について、簡単な略歴しか記載されていなかったり、とても短いインタビューで終わってしまい 「この人は何?」 みたいな状態で人物が見えない事が多いので、しっかりインタビューされるのは「声」が聞こえ「姿」も見えるので、良いと思います。

もっとも、この方も、お仕事が終わったら無線とはあまり縁がない生活なのかな、と…。キラログのキララさんとかの方が、頑張っていていい特集かと思います。ただ、個人的には、子供だから、女子だから、という事だけで注目されるのは複雑な心境ですが。いずれにしても、頑張ってほしいものです。

特集はアパマンハムとしては参考になる内容が多い感じで嬉しいですが、一方で ATU については 「ATU はアースをしっかり取る事」 が大原則という時点でうちには使えません。カウンターポイズや手すりへの加工などによっていろいろ工夫されている方も多いですが、原則、工作ができない規約なのと、配線をあれこれする事には抵抗があります。

家族持ちの場合、奥さんや旦那さんから、ベランダをそんな風にしないでほしい、というクレームがつくかもしれませんが、その点、うちは独身なので問題ありません。でも、個人的に、ケーブル類がきちんと整理・固定されない状態でベランダにごちゃごちゃとあるのは許せないタイプです(^^;

配線をするのなら、見えないようにモールで覆うとか、最低限きちんとインシュロックで固定し、整理しないとダメなタイプなのです。自分自身が無線をするわけですから、無線活動そのものには当然理解があるものの 「ちらかったルーズな無線」 というのは苦手なのです。釣り竿でベランダから使う時だけ…というのもなかなか厳しいです。たぶん、誰かに見られたら通報されます(^^; 賃貸アパート時代ならやってたかも知れませんが…。

と、ネガティブな書き方をしてしまいましたが、参考になる、実際に使える、または、将来的には使えるかも知れない、という物が結構あり、自宅のアパマン環境と、移動運用、どちらも価値がある一冊だと思います。毎号買っていなくても、今月号はちょっとおすすめかもしれません。個人的には、自作/加工をしない前提での特集もほしいですが…。

Dsc00837_r 懐かしの無線機として、FT-757GX が載っていました。FT-756 と FT-757 は昔乳臭したもので現役ではありませんが、未だに売らずに持っています。FT-736 は大事にしまってありますが、FT-757 はラックに放置状態(^^; 純正電源ユニット兼スピーカと純正アンテナチューナーと、純正スタンドマイクもあります。

買った当時はまだライセンスの関係から 10W しか出せないため、これも 10W 機です。一応、7MHz に出ようとした痕跡や、使おうとした L 型の短縮ダイポールアンテナなんかもあるのですが、アースもとれていませんのでで SWR が落ちなかった上にワイヤレスマイクになった(オーディオスピーカーから声が出たw)記憶が…。

ただ、何も手を加えていないのに、ある日ストンと SWR がおち、I もでずに、どこかの国とレポート交換だけですが QSO できました。それ以外の時は、いすゞうたうヘッドライトという深夜放送を聞くのに使った事があったくらいで…。基本的に AM ラジオは聞かない人なのでそれ以外の時は電源 OFF でした。

# まだ全部をしっかり読んでいないため、後日加筆・修正予定です(誤字/脱字などはいつも通り修正しませんがw)。

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2009年4月18日 (土)

オール東北コンテスト 2009

オール東北コンテストが開催されるという事もあり、東北へ遊びに行ってきました。丁度行きたいお店があって、ホルモン定食を食べに行きました。高速道路代も 1,000 円になった事ですし、という事で、そのついで、と言うわけですが…。

目指すは 7 エリアは福島県郡山インター。自宅から 2 時間ちょっとで到着です。高速代は、中央道特定区間+首都高+東北道(大都市近郊区間含む)で、2,730円、帰りは夜間+日曜なので 2,300 円でした。お買い得です。良い政策を今後も続けてほしい物ですが、ガソリン代は、別ですw

コンテスト参加のために、福島県田村郡滝根町に移動です。ここは、以前ガールスカウトでもよく来ていました。火を使った調理もでき、移動運用をするに良い場所なので、公式キャンプとしてちょくちょく来ていたものです。けれど、ご無沙汰している間に…なんと、合併して、福島県田村市滝根町に変化していたのです。う~ん。こういう自然溢れる場所は、群のままの方が趣があって好きなのですが…。

仙台平に到着し、運用準備に入ります。コンテストといっても、本気参加ではなくあくまでついでなのです。実は、先述の 「食事」 のお店に行くのが今回の旅の主目的で、コンテストは今週行く事になった理由を後押しする物だったりします。その為、結構装備も軽量です。設営がある程度できたところで、お散歩です。

少し歩いたところに 「鬼穴」 という鍾乳洞(洞窟?)があります。ここは、有名な鍾乳洞 「あぶくま洞」 とつながっていると噂されていて、昔から、ここでキャンプをした時はガールスカウトの子を連れて簡単な探検ごっこをしたものです。結構道が分岐してるので、気をつけていないと迷子になるところでした。

ここは、あぶくま洞や鳴沢なんかと違って、業者さんがいて課金して管理してるところではなく、放置されているいわゆるおざなりダンジョン自然の洞窟に近い物なのです。ところが、今回は行ってみると…なんと、入り口が厳重に封鎖されています。表向きの理由は天然記念物保護のようですが、新規指定されたわけでもないので今更な感じがし、ちょっと不自然です。

どうしたのでしょうか…。とうとう、中で迷子になってけが人や死者でも出たのでしょうか。管理されていないということでそういった問題が起こると危険だからと閉鎖されてしまう傾向は日本では結構多いですね。ここも、それほどメジャーではないものの、そこそこ遊びに行く人がいるようなので、うっかり何かがある可能性も否定できないわけです。

管理されているところに入るのとは違い、誰も助けてくれない自然(ぽい)洞窟を、自分たちで探検する気分になれるのは、ガールスカウトの活動としてはとても魅力的だったのですが…残念です。まぁ、何かの時に無茶な探検をした本人ではなくすぐ行政に責任を問う責任転嫁が最近のトレンドのようなので、仕方ないのかもしれませんね。

がっかりして時間を潰し、準備を整えた後、一度先述のところへホルモン定食を食べに行き、夜ご飯をすませてから運用地に戻りました。準備完了でコンテスト開始時間を待ち、21時から開始しました。

けど…ちょっと寂しいです。賑わっていません。本当に時間合ってるのかしら? と思うほどで、思わず確認してしまいました。ほんの 30 分程度参加しただけでいきなり頭打ち。う~ん。すっかり暇になってしまい、ウェブでも見ようとしたところ…Hamlog さんが応答なしになり、ハングアップしてしまいました。

慌てて強制終了&再起動してみましたが、Hamlog さんを立ち上げると…起動時にエラーメッセージが何も書かれていない、赤バツのダイヤログボックスが出ます。う~ん…どうしたのかしら。何度やってもダメ。念のため、ログファイルをリネームしたところ hamlog のログファイルが見つからないという文字がでるものの、新規で無事起動します。どうやら、ログファイルが壊れたのかもしれません。

…ということは、さびしいなかなんとかお声がけいただいた方のコンテストログが全部消えたわけです。こまったものです。それほど大量ではありませんが、これはショックです。当然、呼んでくださった方は既に一度交信済みということで、二度と呼んでくれないでしょうから、さらに新規だけを探す事になります。でも、寂しい感じで、これ以上呼ばれるかどうか…例え呼ばれても、最初のこれらの局の占めるウェイトは大きそうです。

私は、自分がやった事が無駄になるのがかなり苦手なので、これはショック。結局、コンテスト参加は諦めて中止する事になりました。がっくし;; これがもっと沢山呼ばれるコンテストの終盤で起こらなかっただけ良かったですが、今後、コンテストのログを取る手段を検討しないといけないようです。来週の ALL-JA コンテストとか、どうしよう…。

幸いコンテストのログは、相手局が提出しなくても虚偽のログとされることもないようですので、今回は残念ながら私はコンテストログ提出はなく、オール東北コンテスト参加はできなかった、という事になります。その夜は、枕を涙でぬらして不貞寝となりました。

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2009年4月17日 (金)

電波法令集の備え付け省略?

Dsc00788_rアマチュア無線を含め、無線局だけでなく薬局や免許を受けて特定の業務を行う場所には、多くの場合、その業務に従事するのに必要となる法令集(電波法令集 日本薬局方など)の備え付けが義務づけされています。特に珍しい事ではなく、一般的な事です。

アマチュア無線家の方も、必ず常置場所に電波法令集、またはその抄録がある事でしょう。私のお家にも、SS の通り、電波法令集があります。加除式で、最新版が送られてくる度に入れ替えを行わないといけないので、なかなか手間です。これを少しでも怠ると、何が最新で何が古く、どれを入れ替えていないのかわからなくなり、大変です。

そうなったら、別の最新版の電波法令集を参考に気合いでなおすか、最新の電波法令集をセットで買い直すしかありません(^^;  そのため、面倒でも送られてきたら、即日更新しています。これは、最新にしておく法的義務もさることながら、実際に法律は最新のもので運用されているのですから、最新の法令集を手元に置いておきたいものです。

今回の改正案では、アマチュア局に義務づけられている電波法令集の備え付け義務をなくす、というのが含まれているようです。規制緩和の流れでしょうか、時計や業務日誌の備え付け義務に続いて、とうとう電波法令集の備え付け義務まで免除になるようです。

規制緩和で手軽になり、出費も手間も減るのは、一見すると便利です。楽です。だから、歓迎したい気持ちもわからないでもありません。だれだって、楽なのが好きですから。私だって、車の車検が無くなったり制限速度が無くなったり、自動車税が無くなったら歓迎します。

しかし、こういう物を省略して良いんでしょうか。時計は業務日誌の記載には必要ですし、業務日誌は更新の記録として残しておくべきかもしれません。アマチュア無線は連絡を取るためのお手軽無線ではありませんので、更新の度にレポート交換をしたりログを記載するのを面倒に感じる事自体が、何か違う気がします。便利なのが良ければ、携帯電話でお話をすればいいのです。有料なのがイヤなら、Skype でも使えばいいのです。

電波法令集は、免許された無線局を運用するにあたり、いつでもその運用を適正にするため、疑問を感じたり、確認しないといけない事があった場合は、直ちに確認できるよう、備え付けられているものです。もちろん、従事者資格を得ているのですからそういう物は頭に全部入っている前提だ、という理想論を言う事も出来ますが、現実問題、経年劣化による勘違いもあり得ます。そういう場合には、電波法令集ですぐに確認し、適切な運用ができるようにしておかないといけないわけです。

ガールスカウトでも教える時に、大抵、何でこんな手続きが必要なの? とか、何で自由に使えないの、とか、何でこんな物を用意しないといけないの、的な事を聞かれますが、全て、無線局として適切な運用を行うために必要だからです。先述の通り、手軽に簡単に使えるのが良いのなら、Skype でも使えばいいのです。

運用中 「こういう運用をして良いのかな」 と思った時に、電波法令集できちんと確認できなかったら、どうするのでしょうか。「まぁ、たぶん良いんじゃない」 程度で適当に運用すればいいのでしょうか。自分が思っていた事と違う事を指摘された時、それを確認せず、自分が正しいに決まってると思ってそのまま続ければいいのでしょうか。法律によって免許を受けて運用する物は、その運用が適切である事が求められます。その適切かどうかを直ちに確認できる手段を持っている必要があると思います。

確かに、今は Google 先生が居ますし、ネットで電波法も参照できます。PDF に落としておいて、PC で参照できるようにしておけば、本をめくるよりずっと手軽に検索ができ、素早く目的の情報に行き着け、運用の誤りを正す事もできます。そのため、別に紙媒体にこだわる気はありません。

「ネットで見れるから」 というのは、備え付け義務の免除に対して正当なのでしょうか。残念ながらそうは思いません。なぜなら、ネットで見れるという到達可能性の要素と、備え付けていつでも参照できる必要があるという要素は、相反するものではないからです。

ではどうすればいいかというと、備え付け義務はそのまま残した上で、例えば、次のような場合は電波法令集を備え付けている物と見なす、という風に改訂をすればいいのです。

  1. 無線設備のある場所において、インターネットなどを通じ、遠隔地にある定められた公的機関の提供する最新の法令情報を常時確認できる環境にある場合
  2. コンピュータの内部に定められた機関が作成した最新の電子文書(PDFなど)を直ちに参照できる環境にある場合

他にも方法はあるでしょうが、とりあえずこういった形で、事実上法律をすぐ確認できる状態にあれば、備え付けてある物と見なすようにすればいいのです。「ぐぐればすぐ見つかるから」 と言っている人は、これなら、備え付け義務が残っても文句はないはずです。

もちろん、運用中はコンピュータが容易に使える状態にある事が求められます。電源が入っている事が望ましいですが、悪くても、電源を入れれば直ちに使用できるようになっていれば OK でしょう。設定をあれこれ変更したり配線をしないといけなかったり、今は使えない、明日のお昼にならないとダメ、といった制限があるような環境は含まれません。2. の場合には、ファイルは最新の物に限る、としてもいいですし、それが面倒であれば今の抄録のように有効期限を定め、1 年ごとに無効になるようにすればいいと思います。

何度も書いていますが、アマチュア無線は、CB無線やパーソナル無線、特定小電力無線のようなお手軽簡単無線ではありませんし、実用のためのインフラの無線ではありません。無駄な手続きや手間はよくありませんが、資格を必要とし、免許を受けて高出力で電波資源を利用する無線局である以上、それなりに手間はかかるものです。

自動車のように興味ある/なしに関わらず毎日のインフラとして利用していて「そんな面倒なのはやってられない/非現実的」 なんていういいわけは通用しません。なぜなら、自動車と違いインフラではありませんからなくても困らず、イヤなら使わなくても済むからです。インフラとしては、携帯電話を使うべきでしょう。

どんどん簡素化されて、そのうち CB 無線のように、コールサインの割り当てもなくなってしまったりするのではないでしょうか。従事者免許すら要らなくなるかもしれません。便利なのは良い事でしょうが、それによって失われる物も多い事を忘れてはいけないと思います。少なくともそんな世界になったら、私がマイクを握る日は二度と来なくなると思います。

規制緩和と楽な方に進むばかりではなく、よく考えて改正して欲しいと思います。例え廃止されても、時計、業務日誌と同様、我が家には電波法令集の備え付けも続けられる事でしょう。CQ 出版さん等の電波法令集出版社とは何の関係もありませんが、アマチュアといえど免許を受けたプロです。例え義務から除外されても、いつでも正しい法令を確認できるよう、手元に電波法令集(抄録)を置いておきませんか?

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2009年4月13日 (月)

04月13日のココロ日記(BlogPet)

悲しい適用を抱き枕にしたら気持ちいいですかねぇ……

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

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小笠原(父島)移動中止

まだあまり公にしておらず、ここでも正式に告知していませんでしたが、無線で QSO いただいた方からの指摘もあったので、念のためにこちらでもお知らせしておきたいと思います。

今年の黄金週間を利用して、小笠原は父島に行き移動運用を行う予定ですでに交通手段と宿、運用準備の手配も整えていましたが、同日・同日程で複数の父島移動の無線家パーティが存在することが判明したため、今回の予定はキャンセルしたいと思います。

場所的には非常に興味ある場所であり、また、船旅も楽しみだったため、また機会があればぜひ訪れてみたいと思います。その時は、よろしくお願いします。

# 中止しても黄金週間をどう過ごすかは未定です。今から手配は厳しいかも…(^^;

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2009年4月10日 (金)

ココロさんにおこられる

Tech_2
だそうです。CW のことかしら。まだまだ精進が足りないようです。

あと、体育だけは宿題がないそうです。言われてみれば、それもそうですね。もっとも、高校なんかでの 「保健体育」 では、宿題がありましたが。

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2009年4月 9日 (木)

モービルホイップに関するきまりごと

私の車には、Diamond の SG-7900 という、2m/430MHz のアンテナと、SG-9600 という 6m モノバンドのアンテナが、左右に生えています。どちらも長さが結構あり、当然先端は手に届きません。運転席からは全くと言っていいほど見えませんが、当然走行したり停止/発信でよく揺れます。まぁ、それが好きなんですが(^^;

昨今は、自動車に取り付ける器具類の規制がますます厳しくなっていて、例えば、あとづけのサードパーティ製のカーナビなんかについている、バックビューモニタ。カメラを後部にぺたんと貼り付けるわけですが、これも

「外部表面には、曲率半径が2.5mm未満である突起を有してはならない。ただし、突出量が5mm未満である突起にあっては突起の外向きの端部に丸みが付けられているものであればよいものとし、突出量が1.5mm未満にあってはこの限りでない」

と定められているため、角張った物は取り付けられなかったりするようです。理由はわかりませんが、頭とかぶつけた時痛いからかな? 2,009年1月以降登録の車では、という事なので、それ以前の車種では良いのかもしれませんが、とりあえず新しい車にはそんな規制があるようです。びっくり。つまり、屋根に勝手に登られたくないからと、バンやバスにトゲトゲを窓枠や屋根なんかにつけたらダメのようですw

ところで、こうなってくると気になるのが、うちらアマチュア無線をする人間にとっては、まず、アンテナです。アンテナについては規制がないのかな~、ないんでしょうね~、なんて思っていましたが、実はありました。ちゃっかり。

> 外装の電波送受信用アンテナの技術基準

というのが存在しています。本文はこちら(PDF)。例えば、先端が地上から 2m 未満にあるアンテナの場合、車の外側から 10cm 以上引っ込めた位置に設置しないといけない、という基準があるようです。私の場合、両方のアンテナが結構な長さがあり、高さ制限 2.3m より高いところじゃないと入れないことから、先端は間違いなく 2m 以上の位置にあります。その為、この基準の適用は受けません。

気になるのは、アンテナ用台座(つまり基台?)の規定。4.1.4.項に、4cm 以上の出っ張りはダメよ、と書いてあります。電動基台なんかの大きなのはダメなのかな…。運転手の位置より後ろにある場合は、7cm までいいようですが、それでも 4.1.4.1. に、アンテナに力を加えたら曲がり、その状態で 4cm を超えないこと、とあります。

これはちょっと難解。アンテナを手で押して曲がったときに、4cm 以下の高さになるまで曲げられることが求められるのでしょうか。謎です。無線のアンテナの場合、基台は 4cm(7cm) 以下に出来たとしても、曲がる 「針金」 の部分とまがらない 「基部」 の部分があるので、基台と同じ高さである 4cm の高さにすることは物理的に無理です。

3.4. に 「曲率半径が 2.5mm 未満の部分があってはダメ」 と言ったことが書いてあります。でも、シャフト(たぶん針金の部分)は 2.5mm 以下でも良いらしいです。その場合は、先端に、2.5mm 以上になるようなキャップがないとダメらしいです。そんなアンテナあったかしらw キャップ状の物がついていても、2.5mm あるかはあやしいです。また、針金部分ではなく基部は、水平方向には円形でも垂直方向にはほぼ直角になっている部分もあり、2.5mm 未満になってしまいます。う~ん。

私は法律には全く素人だし、無線の試験には出ない内容なので想像もつきません。素人的に読んでみたところ、現行のアンテナの殆どがいろいろ引っかかりそうです。

一方で、心配なのに全く触れられていないことがあります。例えば、アンテナが揺れて何かにぶつかるようなこと。長さが 2m くらいあるアンテナなら、結構揺れます。デコボコ道なら、あらゆる方向にしなって揺れてることでしょう。大丈夫なんでしょうか。

例えば、車体を60度に傾けた状態で、アンテナ先端が車体の最外面を含む鉛直面から外側に出ないこと(傾けたときにアンテナが曲がって外側にたわまないこと) というような規則は、ないようです。また、走行中アンテナがしなって、先端が車の最後部からはみ出るかもしれません。そんな規定もないようです。

これって、新車だけに適用されるのかしら…謎です。いちおう、アンテナつけたまま車検に出していますが、今のところ基台もアンテナも引っかかりません。以前引っかかったことがあるのは、ヘッドアップディスプレイ用の投影フィルムがフロントガラスに張ってあったのがダメではがされちゃったことくらいです。

既存の車にも適用されるなら、この文面を見る限り私の車はアウトです。なぜ車検を通るのかは謎ですが。

なんにしても、車に取り付ける無線のアンテナに法律で規定があるようなので、読んだことがない方は、ネタとしても、一度ごらんになってみると良いかもしれません。こちら (PDF)  からごらんになれます。なぜか、文字列コピーが出来ないような規制をかけられていますが…。何でも 「とりあえず禁止(規制)」 という国民性が出ています(^^;

あと、モービルホイップをモビホと略すのには反対です。

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2009年4月 8日 (水)

おかえり FT-817ND

個人的には詳細型番(FT-817ND、IC-7200M など) は省略することが多いのですが、FT-817ND は FT-817 と回路が多少違うらしく、今回話題の 7MHz 拡張に関しては FT-817ND と同様の手法では失敗事例が SNS で報告されているため、念のために "ND" を書いてみました。

さて、入院していた FT-817ND が新 7MHz 帯に対応して退院してきました。無料です。おかえりなさい、といった感じです。この大きさで、HF~430MHz の、しかも SSB も出れるのですから、素敵です。何度考えても、すごいな~、と思ってしまいます。5W しか出ませんが、コレ一台で何でも出来ちゃうわけです。

最大の欠点は、何度も書いているとおり事実上外部バッテリが必要なことです。せっかく、コレ一台で…と思うのに、外付けバッテリを持って行くことで荷物が大幅に増えてしまいます(外付けバッテリ用の充電器も必要になるし…)。内蔵のバッテリをリチウムイオンにするだけで、新製品として今でも立派に通用する製品です。まぁ、APRS くらいつけてくれても罰は当たらない気もしますがw

全バンド調整済み、と書いてあったので、単に 7MHz の対応だけではなく、チェックと調整もして貰ってるわけですから、出したのに付加価値があります。周波数がずれていたり、異常があって送信出来ていなかったり、という事がないので、次回からは自信を持って波を出せます。たまに応答がないと、持ってくる途中衝撃を与えてしまい壊れたかしら、とか思うことがしばしば(^^;

残念なのは、オールリセットされてしまっていたこと。やむを得ないのかもしれませんが、事前に説明と同意がなかったのは残念です。メモリに関しては、FM ラジオの周波数を設定し、名前もつけてあったのが失われたのは悲しい;; バックライトを常時 OFF にするなど色々設定も必要となりました。メモリはまた今度…。普通の無線交信にはレピータを登録しておくことくらいしか使い道無いんですが、皆さん何に使ってるんでしょ?

さて、余談ですが、7MHz…全く何も聞こえません。賑わって隙間がない、とか、つぶし合っているようなお話もよく聞きますが、うちの ATAS-120 では全く何も聞こえず…。SWR が完全に落ちていません (HSWR) が、ある程度同調していれば受信くらいは出来ると思います。しかし、何も聞こえない…。う~ん…。

このアンテナではだめなのかもしれません。早くアンテナ制作頑張らないといけませんね。

気がついたら、あと数週間後には ALL-JA ですが、終了が日曜日の 21時というのは…コンテストが終わっても、真夜中に撤収作業は難しいので、月曜日にお休みを取らないといけません。う~ん。自宅から出れる人じゃないと、参加出来ないかな?

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2009年4月 6日 (月)

移動用バッテリ新製品

暖かくなってきました。さくらみの季節でもあります。一個前のブログでは発々の新製品の話題を書きましたが、次は、単純なバッテリ、電池のお話です。明日発売のリチウムポリマーバッテリです。

以前の日記で、某 SNS のシスオペさんが紹介されていた、DIATEC のラップトップ PC 用の汎用外付けバッテリ "PowerBank for PC " はノイズもなく大容量で大変よいものでした。電圧は FT-817ND で使う範囲 (15.5V) に収まっていて大容量。しかも、VAIO type.T や type.G の AC アダプタから充電出来るので荷物も減らせます。FT-817ND での移動運用はコレ! と決めたばかりでした。

ところが今度は、バッテリでは有名なあの JTT から、新しいラップトップ用外付け汎用バッテリが発売されました。その名も "MyBattery Book X" という新しいラインナップです。注目すべきは、DIATEC の PowerBank for PC が、15.5V の固定出力で 15V や 16V の機器を何となくカバーしていたのに対して、こちらは、12V、15V、16V、19V と切り替えができるのです。

特に、12V は無線家にとっては理想的な電圧ですし、19V は VAIO Type.Z などのハイパフォーマンスラップトップ PC にも対応出来ます。つまり、これ一台で、無線機とラップトップ PC 両方に使えるわけです。以前のように、ラップトップの機種ごとに買い換えたり電圧で悩む必要がありません。オマケですが、10.5V と 5V(USB) の出力もついています。

残念ながら、充電方法は専用 AC アダプタ 19V による充電のため、長期間の利用のためには AC アダプタを別に持って行かないといけないわけですが、その大きさや使い勝手の良さを考えると魅力的です。15.5V では VX-8 の外付けバッテリとしては使えませんが、12V が出力出来れば VX-8 等の動作電圧の狭いハンディの電源にも使えます。

懸念する点としては、出力電流が足りるかというと事とノイズの問題です。何アンペアまで対応しているのか…さすがに IC-703 の 10W 出力に追従してくれるとは思いませんが、それでも最低限 VX-8 の 5W 出力がで来てほしいです。というか、それができないとせっかくのバッテリも役立たずです。

途中に 5V~19V までさまざまな電圧を作り出すための変換部があるでしょうから、その部分の変換能力と、そのノイズが心配されます。以前試した違うメーカーの Alivio という製品はノイズがひどく、6m SSB では電流は足りていたもののノイズが S9 で使い物になりませんでした。この製品は今はもうディスコンで売っていませんが…。

明日発売という事なので試してみたいところですが、先立つものがないので思案中です。15V 等の少々高めの電圧を使うのは精神衛生上も良くないので、12V 出力…魅力的です。

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04月06日のココロ日記(BlogPet)

今日は冷える日ですね!ゅぃさんのお布団あたためておきますね♪

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新型発電機 YAMAHA EF1600iS

以前このブログでもご紹介したとおり、私は発動発電機(発々)を 2 台持っています。一応知人との共用で使っていますが、どちらにしろ目的は無線の移動運用のみです。夏の電力消費が少ないときのために YAMAHA の EF900iS を、冬の暖房器具などで消費電力の多い時用に HONDA の EU16i を使っています。大は小を兼ねますが、燃費の問題や取り扱いのしやすさから、夏と冬で使い分けています。

以前書いた通り、個人的には YAMAHA の発電機の方が気に入っています。そのため、EF900iS はお気に入りの一つなのですが、冬には電力が足りません。暖房もさることながら、冬はガスのストーブ(コンロ)が使えないため、お湯を沸かすためには、電気ケトルを使います。物の1分ちょっとでお湯が沸く優れものですが、1kW 以上消費するので、900VA の EF900iS では無理なのです。

そこで、1.6kVA の発々が必要になるわけですが、本来なら、YAMAHA さんがよかったのですが、YAMAHA さんは 900VA の次は、一気に 2kVA まで性能が上がってしまいます。当然、重さや大きさなども一気に増加し、一人では取り扱えない物になってしまいます。それ以前に、クーペやセダンノトランクには入りません(@@ しかたなくそこで、HONDA さんの EU16i の出番です。

確かに EU16i は買ってみたところ、予想以上によいできでした。一応職場経由で買ったので、品質の良い物が回ってきている可能性も高いですが、とても安定していて性能の良さにはビックリしました。しかし、最大の欠点として、燃料コックとエンジンスイッチが独立していないこと。そのため、エンジンを回したまま燃料コックだけを閉め、タンクからエンジンに至る部分のガソリンを使い切ることによる余分な燃料の除去が出来ません。

そのため、移動運用を毎週行うような人でもない限り、エンジンによくありません。本来なら、使い切り、余ったガソリンは除去しないと行けません。ネジをはずしてガソリンを排出する、という正規の手順は完全に行うのは難しいので、簡易的に行うことができるのが、この、燃料コックを閉めてエンジンを回し続けてガス欠を起こさせる、という方法なのです。

ホンダさんは、燃料コックとエンジンのスイッチが同一なため、燃料コックを閉じるためにはエンジンの停止を避けることができないのです。しかし、YAMAHA さんのは、2.0kVA になってしまい、大過ぎ、重すぎ。選択肢がないので、EF900iS を基本に調達していても、1.6kVA だけは、HONDA から調達、という事になっていたわけです。

ところが、今月、遅れること数年、YAMAHA さんから 1.6kVA の発々"EF1600iS" が発売されました。以前このブログでもこの発電機の出力ラインナップについて 「EF1600iSなんていうのがあれば」 的な発言をしていますが、本当に発売されましたw 性能的には EU16i とほとんど変わりません。しかし、大きな利点が三つあります。それは‥。

  • 先述の独立した燃料コックがあるためガス欠停止ができる
  • 燃料計がついてる
  • 出力電気の質がよい

というものです。その他にも、最近設計された物なので、進んだ技術でより最適な製品が作られていると思います。重さなども 1kg ほど乾燥重量が軽くなって、長さも数センチ短くなっている一方で、サイズは高さがちょっと高くなっているため、収納のしやすさは好みが分かれるところかもしれません。

燃料コック以外では燃料計は結構大きなポイントで、あとどのくらい使えるのかわからないのは結構精神的にドキドキするものでした。特に冬期、燃料切れになると暖房が止まり、特に就寝中は危険です。しかも、寒い中、真っ暗になって給油しに行くのは大変ですし危険です。燃料計があれば、残量を見てある程度給油タイミングを判断出来ます。

電波の質…ではなく、電気の質は、変動質やゆがみ率などを比較すると、EU16i よりは優秀です。このあたりは、今月の発売という事もあり、技術が安く進歩したのでしょう。無線にどのくらい影響があるかわかりませんが…。

気になるのは、インバーターノイズです。900VA クラスの発々において、YAMAHA さんは、無線機用のノイズフィルタはオプションでした。一方、ホンダさんは標準装備でした。このことから考えると、1.6kVA の商品でも YAMAHA さんはノイズフィルタが出ていないとノイズが乗るかもしれません。一方、ホンダさんは、標準装備かもしれません。もし、ノイズが乗るとなると、せっかく燃料計や燃料コックがついているのにアマチュア無線で使ううちらにとっては、選択肢になり得なくなります。

デザインは好みの分かれるところですが…。青いのも赤いのも苦手(^^; 職場経由で買えると良いけど、昨今厳しくなったので微妙です。

追伸: 知人が電話で確認したところ、EF900iS にあるような無線通信機向けのノイズフィルタは、EF1600iS にはオプションで用意されていないそうです。また、標準実装もされていないということで、HF での運用には若干懸念点があるかもしれません (実際にノイズが乗るかどうかはわかりませんが…)。

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2009年4月 2日 (木)

ウチュウムセンツウシンヲフクム

…と免許状に書かれていませんが、どうやら最近は書かれていなくても勝手にやって良いみたいです。ということは、何も書かなくても移動しない局なら 2m の EME で 100W とか普通に降りるのかしら。

それはいいとして、昨日は SNS の方の日記の情報で、なんでも ISS から電波が飛んでくるというようなことが書いてあったため、挑戦してみました。

これが、単に 「運用されます」 程度の「詳細はどこそこを参照」 みたいなありがちな日記であれば 「へ~、そうなんだ」(私には関係ない)という感想で参照先も水無関心のままスルーでしたが、具体的な周波数と 「ハンディ機をおもちの方はぜひトライ」「お空が見えれば受信出来る」 的な事が書かれていたので、私でも受信出来るかも?! と思い、VX-8 を片手に慌ててお外に飛び出しました。

宇宙通信というと、どうしても仰角ローテーターのついたクロス八木多段スタックみたいな物を用意しないとダメなイメージがあって、私には縁も興味もない世界でしたが、ハンディで受信出来るというのはそんなイメージを払拭。それならば! ということで、付属ホイップ状態でお外に出ました。

18時13分スタートということでしたが、職場の中なのでお空がなるべく広く見えるところは難しく、慌てて中庭の真ん中に到着したのが 10分。それでも建物が結構邪魔をしますが、一応そこそこお空は見えます。超長距離通信ですので入ったとしてもノイズに紛れてかすかに聞こえるような状態だと思ったので、MONI ボタンを押しっぱなしにしてノイズをずっと聞いていました。けど、ノイズばかりで全然音声は聞こえません。

諦めて帰ろうとしたところ、かすかに 「~学校もう一度送って貰えますか」 的な音声が聞こえました。55 くらいの入感が一瞬あったので、また違法局がトラックで通信してるのかと思ったのですが 「学校」 とか通話しなさそうです。そこで、数歩戻って、今入った位置あたりをウロウロ。相手局は聞こえませんが、男性の声が 42~46 くらいで入ります。バーストでは 55 くらいでも入りました。

結果的には、良好に受信で期待値でも数秒でダメになり、数歩動いて次の良い位置を探し、垂直偏波か水平偏波かわからないのでハンディを横にしたり縦にしたり、はたまた衛星軌道上であれば旋回偏波かも知れないから関係ないかな、なんて考え・試行錯誤しつつ…という事を繰り返しました。

内容は予想外で、なにやら質疑応答のようなことをしていました。それほど難しいことではなく、食べ物のお話や選択のお話など Google すると見つかりそうな物でした。実際の質問内容は送信相手がとれないので全くわかりませんが、回答内容から類推出来ます。コールサインやシグナルレポートなどはどちらの局も全くとれませんでした。

結局、洗濯はしないで洋服を着たまま、という内容のところでコンディションが悪化したまま回復せず、18時30分近くまでウロウロしてみたのにダメでした。残念。コールサインがわかれば呼んでみたかったところです。5W じゃダメかしら。

なんにしても、宇宙からの電波をハンディ機でわずかながらでも受信出来たのは、面白かったと思います。また情報が入ってお外に出れれば挑戦してみたいと思います。

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