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2008年12月16日 (火)

VX-8 でアナログ位置情報デビュー…失敗

バグフィックスされた VX-8 に GPS ユニット、GPS モジュールが入荷し、いよいよ念願の形で VX-8 を使用開始することができました。長かった…発売から何日…いえ、何ヶ月経っているでしょう(^^;

さて、現在の設定状況です。知人の設定を参考に、真似してみました。

  • A バンド: 鉄道無線 JR2ch →利用してる中央線
  • B バンド: 144.640MHz アナログ位置情報 APRS

この状態で、AF-Dual を動作させ、FM ラジオ(J-wave) を聞く設定です。これに、Bluetooth 接続を SONY DRC-BT15 のステレオイヤフォン&マイクと行っています。これは、携帯電話とリンクしてハンズフリーデバイスとして使う一方、同時にウォークマンともリンクして、ステレオヘッドフォンとして使えるデバイスです。

VX-8 本体はバックパックの上の方にあるポケットにいれ、アンテナが外に出た状態、GPS アンテナは隠れるくらいの状態です。そのバックパックを背負い、テストしてみました。場所は、秋葉原。

先日の日記に書いたとおり、知人が既にトラブルを経験しているので、私も同じ状態でテストをしてみる、という感じです。

まず、Bluetooth の途切れですが…たまに発生します。距離的には 「VX-8 をこちら側に向けた状態で相対する形」 にすると、5m ちょっと離れても問題なく使用できました。ところが、バックパックに入れて背負った途端、状態によってはひどい途切れが発生します。やはり、VX-8 と Bluetooth を結ぶ直線上に何か(この場合は人体) が入るととたんにダメになる感じです。

ただ、以前は背負ったり腰に付けると「まったく」途切れたままになってしまっていたのが、問題なく聴ける時もあったり、ぶつぶつ切れる状態になることもある、という感じなので、向上はしていると思います。そうなると、これは周辺雑音の問題も絡んできそうです。ギリギリ届いている状態で、周囲の雑音が少しでもあると途切れがち、ということかも知れません。

また、歩き回っていると、先日書いたような 「FM ステレオがモノラルでしか受信できなくなってしまう」 とか、Bluetooth からの音声が全部 「0.5秒倍速 0.5秒沈黙 0.5秒倍速(以後繰り返し)」 という変な伝送状態になってしまう事もありました。どちらも、再現要因は不明ですが、Bluetooth の電波状況が悪い環境が続いたときに起こりやすい気がします。

もっとも、電波状況が悪いときが半分以上なので、それが原因かどうかは断定できません。こうなると、前者は VX-8 の電源を入れ直すしかなく、後者は一度ヘッドフォン側の電源を切りリンクを切って貼り直すことで解決します。ただ、どちらも屋外では外に音が出てしまうのでうかつにはできません。困った問題です。スピーカボリュームの設定と Bluetooth の音量設定を別にできなかったのでしょうか…。

この FM ラジオがモノラルになってしまう現象は不可解で、例えば J-wave がフルスケで入っているときですらモノラルになってしまっても、一つお隣の FM Tokyo へシフトすると、FM-TOKYO はステレオで受信できます(ステレオマークも出ます)。けれど、J-WAVE に戻しても、やっぱりモノラル受信(ステレオマークが出ない)です。ところが、電源を入れ直すと、J-wave も綺麗にステレオ受信に戻ります。一体内部で何が起きているんでしょう…。

次に、位置情報システムです。秋葉原の駅前で電源を入れ、GPS をつかんだことを確認してから、3分間隔で自動送信にしました。最初の一回は原子力マークを押して手動で発報しました。衛星の受信状態は思ったよりもよく、7~8 個を捉えた状態でした。eTrex Vista のように、お店の軒先の下やビルの谷間、木の枝の下などに入ると途端に衛星をロストするようなことはなく、実用になる受信状態だと思います。

それで秋葉原を 2 時間ほど散策。知人が VX-8 の修理についてと納入された GPS 関連オプションを受領したあと、うろうろしました。電波状況が良さそうな大通りから悪そうなガード下まであちこちをぐるぐるあるき、結構ヘトヘトになりました。これだけ歩けば、さぞ軌跡が残っているだろうと思いきや…。

何個残っていたのかというと

ゼロ

一個もプロットされていません。aprs.fi で JO3KPS-7 を検索しても、一個も見あたりません。コールサインの設定が間違ったのかと思い見直してみたのですが、間違っていません。ビーコン受信リストには他の局がずらりと並んでいますし、周波数も 144.640MHz で APRS が A12 と ON になっており間違っていません。その他、APRS 関係の設定を一通り見直しましたが、自動送信の設定を含めきちんとできています。

う~ん…。

確かに、知人が ID-92 で秋葉原を歩き回ったときもほとんど登録されず、唯一総武線の高架ホームの端に立ったときだけプロットされた、なんていう事も言っていたので、地上ではハンディ 5W と純正アンテナでは全くダメなのかもしれません。

コースとしては、秋葉原散策 2時間、上野まで大通りを歩いて、上野で滞在 1 時間ほど、その後電車に乗り、山手線と中央線、東京駅を経由して自宅までです。その間ずっとビーコンを 3 分間隔で新宿手前で電池切れになるまで出していましたが、ついぞ、一個も拾われることなく終わったようです(電車内は窓側で衛星は希にロストする物の 3~6個は確保)。

知人の ID-92+OpenTracker と比べた場合、確かにアンテナは純正なので劣るかもしれません。でも、こんなに差が出るとはびっくり。少ないとか、半分程度、というのならまだしも、ゼロでした。秋葉原は東京では無線関係のメインの街なのに、全く位置情報が受信されないというのは驚きです。

取り付け位置的には、バックパックの上のポケットであり、腰に付けるのと違い頭とほぼ同じ高さになり地上高も稼げて良好な位置だと思います。アンテナも物理的に物に覆われない状況だし、これ以上は望めません。アンテナを純正から長めのホイップに変えれば良いかもしれませんが、危ないのでちょっと気が引けます。知人が使っているような半端な長さのものだとあまり変わらない気もするし…。

秋葉原は、知人がハンディに 「これ以上大型のアンテナはつけられない」 と思えるような長いロッドアンテナでアナログ位置情報の登録を試したことが以前あったのですが、その時ですら、全く秋葉原での移動の軌跡は残らなかったらしいです。つまり、そもそもテストをする場所としては、秋葉原は電波空白地帯に等しく、不適切だったかもしれません。

いずれにしても、はれて VX-8 で、新しく免許された 2m/F2D にてアナログ位置情報にデビューしたのに、登録された位置ゼロはちょっとショックでした。

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