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2008年12月13日 (土)

VX-8 退院&納品

VX-8 が早くも退院してきました。送りつけたのは結構前なので早くはないのですが、先週知人に連絡を取って貰ったときに週明け(来週になる)という雰囲気だったので予想以上に早い到着にびっくりしました。

さらにびっくりしたのは、伊豆のお店に頼んでおいた GPS ユニットと GPS アダプタも届いたことです。知人にも秋葉原のロケットさんから入荷の連絡があったらしく、今日はどういう分けか VX-8 day のようです(^^;

VX-8 は、衝撃吸収構造のパソコンポの箱に入れて送ったのに、紙袋の中にぷちぷちに包まった VX-8 と取扱説明書とオマケが入っているだけでした。オークション取引の経験からこの包装でも壊れることはまずないのですが、もうちょっと気を使っていただけると気分的には安心の気もします。

私が使ったパソコンポの箱は優秀でシリコンのようなものでできたビニールに挟まれて空中で浮くようになっており、強く置いてもよほど高いところから落下でもさせない限りは衝撃がほとんど無いものです。長く使いたい VX-8 だから丁寧に送ったのですが…。もっとも、この辺は私がちょっと神経質だったりする場面があるので、標準的だとは思っていませんけど(^^;

さて、VX-8 が改修されたのは、次の点です

  1. APRS 関係のバグが修正されました
  2. 外部電源の入力が14V付近でパワーダウンする問題が解決されました
  3. Bluetooth ユニットの送信出力をアップさせました

明示されていないそれ以外のアップデート(サイレントアップデート)はわかりません。また、APRS のバグとは何を指すのかも知らないので直ったかどうか確認しようがありません。電源は高電圧を印加してみればわかるのでしょうが、勇気がないため試しません。

さて、私が身をもって体験した、Bluetooth の問題。これは、目の前に持っていれば通じる物の、腰の位置につけたりバックパックに入れるなど、本体と Bluetooth デバイスの間に体が割り込むと音が途切れてしまうという問題でした。これは、VX-8 の Bluetooth ユニットの装着方法に設計上の問題を抱えている (Bluetooth の電波が効率的に輻射されない構造) のが原因ですが、物理的な問題なので、出力を高めるように書き換えをして対応したようです。

早速試してみると、腰の位置に持ってきても、音が途切れません。バックパックに入れて背負ってみても、やっぱり途切れません。これでやっと、本来の使い方ができるようになりました。純正同士なら問題ない、という報告もあるようですが、今時純正同士だけしか動作しませんといういいわけは通らないと思うので、正しい改修だと思います。

さて、届いた GPS ユニットを装備させますが、これはちょっと一苦労ありました。まず、取扱説明書と実際の部品の形状が違います。VX-8 の説明書には、GPS アダプタに GPS ユニットを取り付け、それを VX-8 に取り付けたあと、補助金具でユニットを固定するよう書かれていますが、この固定するためのネジが、2 カ所になっています。

GPS ユニットと GPS アダプタを固定するのに、ネジが一本使われ、それらと本体をしっかり固定するための金具で2本使われ、合計 3個のネジが必要になります。ところが、2 個しか入っていません。1 個どこかに落としたかと思い探しましたが、見つかりません。

結局よく見てみると、アダプタに付属している説明書によれば GPS ユニットと本体を固定する金具は、ネジ 1 個で固定するようになっていました。確かハムフェアで見たときは、2カ所で固定していたような気がするので、取扱説明書が今回の不具合修理で改訂になっているのにそれが反映されていないようです。1 カ所だとちょっと強度が不安ですね…。

ネジを無くしたのではないことがわかり安心したのもつかの間、今度はねじ穴の位置が微妙にずれています。そのため、うまく回りません。仕方なく、一度 GPS ユニットを半分はずした状態で自由に動くようにし、先に金具とのネジ止めを済ませてから、本体にまた取り付けました。

この状態だと GPS アダプタをマイク端子に固定する回す部分にしっかり力を入れて締められないので、ちゃんと防水機能を維持できるくらいに締め付けることができたかが不安が残ります。いずれにしても、加工精度の低い輸入品みたいな状態にはちょっと残念な感じがしました。

とりあえずこれで位置情報を送出できるはずです。GPS がどのくらいの精度があるのか…噂では昔懐かしい 12ch らしいので、木陰やバス停の屋根のような直接お空が見えない場所、もしくはビルの影などは衛星を補足できない可能性が高いですね。不安ですが、試してみたいと思います。

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コメント

こんにちは。続編をお待ちしてました。
当方のVX-8もファームアップを終えて手元に戻りましたが、改修点についてはもう一点、乾電池ケース使用時の動作電圧も改善されているようです。
一応、仕様の上では動作電圧は4Vとなっていますが、これではエネループ(3本で3.6V)は使えません。実際、ファームアップ前は電源も入りませんでした。
で、ファームアップから帰ってきたところ、エネループでも動作してくれるようになってました(今はテスターすら手元に無いので実際の電圧は測定できません)。もっとも、電源on後30分もすると電池アイコンが電池切れ警告の点滅になってしまいますが、その後もしぶとくしっかりと動作してくれます。
実験してみましたが、APRSビーコンを毎分発射(1W)+Aバンドで鉄道チャンネルスキャン受信の状態で、14時間ほど動作してくれました。アルカリ乾電池の目安に比べたら物足りませんが、まぁ勘弁してやれないこともない水準だと思います。
一方、Bluetoothは改善されていません。バックパックのサイドポケットにVX-8を突っ込んでヘッドセットを使用しても、ブチブチと切れまくって実用に耐えません。
GPSの感度は言うほど悪くないですよ。むしろ、愛用しているeTrexVistaCxより格段に感度が良くて嫉妬するくらいです。VistaHCxに買い換えようかな。。。12chがご不満なようですが、所詮はおもちゃですし、測量に使うわけでもないので、これで十分だと思います。ただ、WAASに対応していないのは非常にもったいないです。

投稿: kussy | 2008年12月17日 (水) 19時54分

kussy さん、こんにちは。読んでいただいてありがとうございます。

乾電池の改修は知りませんでした。乾電池パックは持っていないので eneloop での運用は試せていません。すぐに電池警告が出る者の、その後長時間使えるのは、ニッケル水素電池では良くあるパターンみたいですね。予備用に買っておこうかな、と思いました。

純正電池パックでは APRS を1分送信、ラジオ受信+鉄道受信(Bluetoothあり)という状態にしておくと、3時間くらいしか持たない雰囲気でした。電車でバックパックに入れて、と言うときは日帰りに限りそうです。ビーコン運用に特化するときは、モノバンドにしないとだめそうですね。

GPS の感度は、想像以上によかったです。12ch というお話なのにびっくり。最大で今のところ、コンパス下の数で 10 個まで捕まえてくれました。電車の中でも席に座ってたり窓やドアに向けて立つ状態では数個補足して測位は途切れなかったのにびっくりしました。てっきり、Vista(モノクロ)のように、直上が遮られたらロストというのを想像していたのですが…。

今のところ、
Vista<<<<ID-92<<<VX-8<<GPS2
という順序で、位置精度と衛星補足確度を示しています。GPS2 と VX-8 の差は、思ったより少ないです。制度はともかく、衛星をロストしない(再補足が素早い)のが何より大切ですね。

WAAS 対応してないのは残念と言えば残念ですが、そこそこの精度は出ていますし、ある程度道をなぞって「それっぽく」なってくれているので、この程度で一応充分です。Vista の WAAS を ON にしても、それほど精度は出ていなかったので期待していません(^^;

ハムフェアでいろいろ言ったから、バーテックススタンダードさん、こっそり GPS ユニット改良したのかしら(^^;

なお、Bluetooth に関しては、アップデート対応の時に別紙に記載しておいたので、出力の向上を図ってくれたようです。以前はバックパックの位置では完全に途切れていたのが、今は、調子いいときは途切れなくなり、屋外などの環境が少しでも悪いところに出ると、途切れがちになります。

そんな形で、アップデートで向上はしましたが、一般的な Bluetooth 製品と比べたらまだまだですね。

投稿: JO3KPS | 2008年12月20日 (土) 14時31分

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