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2008年6月 2日 (月)

無線はじめてものがたり~その1

初回の記事にて自己紹介で書くべきだったのかも知れませんが、今回は、私がアマチュア無線を始めたときのことをちょっと書いてみたいと思います。

私がアマチュア無線を始めたのは、ガールスカウトで勧められた事がきっかけです。最初は見てるだけでしたが、なんか面白そう。でも、やるのに免許が必要と聞いてびっくり。そんな中、子供でもライセンスとれるからやってみない?と言われて、丁寧にご指導いただいておかげで合格できました。元々は全くアマチュア無線自体に興味がなかったのですが、まさかこんなにいろいろする事になるとは思ってもいませんでした。
何とか受験料だけは工面して受験し、ライセンスは取ったものの、このときはまだ小さくハンディ機も買えません。ここで、親や兄弟、近所の人なんかがアマチュア無線を熱心にやっていたりすると、理解を得られて買ってくれたり教えてくれたりするのかも知れませんが、私の周りではそういう人は皆無。むしろ 「女の子のくせにそんな怪しい事をやるんじゃありません」 的な雰囲気がちらほらでした。受験に行く時ですら 「そんな所に一人で行くなんて危ないからダメ」 と危うく受験できなくなる所でした。何とかお願いをして、親についてきてもらう事で、受験が出来ましたが…。
今でこそ男女差別は叫ばれますが、私が小さい頃は、まだ今よりも 「女の子は女の子らしく」 と、趣味や思想を強制されたものでした…。こう言う時、親の共感が得られていない行動は支援が得られないので、悲しい物です…。結局、個人開局はせず、GS のクラブ局で頑張る事になります。
親の支援はゼロでしたが、幸いな事に、私には GS のアマチュア無線の先輩方がついています。高校・大学生なんかも多いのですが、アマチュア無線をやっていて社会人だったり既にご結婚されてる方、旦那さんが無線をやっておられる方などがいらして、無線機を 「貸して」 くれました。もちろん、無線設備の共用は出来ませんから、大人になってから言うところの、無線機を 「くれた」 のです(^^; 返しに行こうとすると 「まだ使ってていいよ~」 と言われたり、場合によってはハッキリと 「あ、それよかったらあげるから使って」 と言われたものでした。
ほんと、ありがたいことです。アマチュア無線だけではないかも知れませんが、こうやって先輩方がよってたかって積極的に後輩を「支援」する文化は、とても大切だと思っていますし、私もできる限りいろいろな事をしたいと思っています。
私がアマチュア無線をしていて知った言葉で、今でも他の部分でも流用している言葉があります。それは、私が、いろいろしてもらっている事について、何度も感謝の言葉を述べ、何のお返しもできないのを申し訳なく思っていた時、とある先輩から言われたセリフです。その先輩は 「私がしてあげた事がありがたいと思うのなら、その分だけ、同じ事を貴方に後輩が出来た時に、してあげてください。それが、私への恩返しです」。今でも心の中に残っていて、受けた恩を、後輩に伝えていきたいと思っています。
(つづく)

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