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2008年6月 3日 (火)

無線はじめてものがたり~その6

パケット通信が衰退していてすでに自宅からコネクトできる BBS は無く、当然こんな状況ですから、個人のメールボックスを発見するのも無理。実際、私が設置して一応ビーコンも出していたメールボックスはいつまで経っても全くの空っぽです。ガッカリして、そのまま放置する日々が続きました。
ところがある日、GS で今まで無線に興味がなかった子が興味を持ってくれ、試験を受けると言い出したのをきっかけに、ふと、ふたたび CQ を出したりしたいなぁ、という気が起ってきました。高校時代からの友達が無線をしていたので、話しながらいろいろ考えました。

その結果、せっかくなので 6m をやろうという事になりました。パケットを諦めて、CQ を出せるように無線機を移動し、自宅からたまに CQ を出してみました。…が、パケットもそうですが、それよりもアマチュア無線自体が、私が留学に出る前と帰ってきてからは雲泥の差。局数が激減していて、普通の FM ですらかなりあいています。430 なんて空きがないと言われ、1200MHz に逃げる人が続出してた都内なのに、430MHz はどこもかしこもガラガラです。
CQ には比較的応答がありましたが、昔ほど 「QRZ?」 で次々呼ばれるほどではなく、空振りも多かったりします。最初は、自分のアンテナの設置方法が変だとか、同軸が痛んでるんじゃないかしらとか、リグがパケットユニットを入れた時に壊れたんじゃないかしら、なんて不安になったりした物です。
とりあえず、かなり局数は減った物の、バブルと同じで昔みたいな濡れ手で粟状態ではなくなりました。しかし、これが本来なのかも知れませんし、運用を諦めるほど人がいないわけでもなく、時間帯を選べばそれなりに応答があります。快適さで言えば、今の方がずっと快適で「健全」なのかも知れません。まぁ、都会の喧噪が懐かしいみたいな感じで、周波数があいてくると、ふとそんな変な感覚になってしまうのかも知れませんね。
さて、CQ を出すには問題がありませんが、一つ感じた違いがあります。確かに混雑度合いとかはあるでしょうが…フレンド局がいないという問題です。留学前、フレンド局がいた時代は実家から出ていましたが、今は一人暮らしで別の場所。また、当時のフレンド局は、今からあえてコンタクトを取るのはどうかと思う程度の親密さだったり、すでに CQ は出してなさそうだったり、廃局orコール忘れた(wと、コンタクトを取るすべがありません。まぁ、場所も違うし、ローカルとしての範囲が変るでしょうから、ここはここでまたこちらのフレンドを作ればいいかなぁ、と思ったのですが…。
フレンド局がなかなかできません。昔の、自然とフレンド局が増えていった様子がウソのようです。「このあと今からカードもってきますけどいいですか?」 と QSO 中に言い出す人もいません。何となく淡々とした QSO をする人が増えたのと、本名や正確な住所を言わなくなる人も増えたような気がします。なんとなく…冷たい感じ? 高校生だった当時の私とは違い、若くなくなったので魅力が無くなったという事でしょうか(^^;
自宅からはあまりできない(同軸を外に出す穴がないし、マンションなので加工もできない) ので、なおさらフレンド局になりそうな人に当たるチャンスも減ります。「移動運用に今度一緒に行きませんか?」 なんて誘ってくれる人も減りました。どうも、最近は、やたらにそういう風に声をかけるのは良くないという風潮があるようです。
そんなわけで、後述の移動運用や 6m を始めるにあたり、昔とは違う困難に突き当たる事になるのでした。

(つづく)

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